モロッコ・マラケシュのエル・バディ宮殿で行われたエクスクルーシブなフェラーリの限定イベントにて、Ferrari Roma Spider（フェラーリ ローマ スパイダー）がお披露目された。
Ferrari Roma Spider
全長4656mm、全幅1974mm、全高1306mm。8速DCT。
わずか13.5秒で開閉し、時速60km走行中も稼働可能
今回発表された、「フェラーリ ローマ スパイダー」は、「フェラーリ ローマ」のフォルムやスペックを受け継ぎつつ、ソフトトップが追加されている。ソフトトップを採用したフロントエンジンモデルは、1969年に登場した365 GTS4以来、実に54年ぶりとなる。
ソフトトップはわずか13.5秒で開閉し、最高60km/hで走行中にも稼働可能だ。かなりコンパクトに収納できるため、トランク容量も十分に確保されている。また、特許を取得している新ウィンド・ディフレクターはボタンひとつで作動。リアのベンチシートのバックレストに組み込まれており、車内のスペースを潰さない。
エンジンは、4年連続「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を獲得したモデル。8速DCTと組み合わさり、素早い変速が可能となっている。
標準でWi-Fi接続が可能。人間工学的に優れ、18段階の調整ができるヒート付きシートも特筆すべきポイントだ。シートには、ネックウォーマーもオプションで用意されている。
フェラーリ ローマ スパイダーの快適なシート空間で、胸が高鳴るV8サウンドに浸りたい。
問い合わせ
フェラーリ・ジャパン
