フランスのジャーナリスト、アンリ・ゴとクリスチャン・ミヨによって1972年に創刊されたレストランガイド『ゴ・エ・ミヨ』。気鋭のシェフを見いだすその先見性によって、ジョエル・ロブションやギィ・サヴォワなどその時代のスターを発掘してきた。その記念すべき日本版第10号の『ゴ・エ・ミヨ 2026』が、2026年3月に発売された。

新しい才能と感動を発見する『ゴ・エ・ミヨ 2026』、記念すべき日本版第10号が発刊
本書では、全国版史上最多となる581店舗の創造性溢れるレストランを紹介。2026年は、和歌山・愛知・奈良など地方の受賞が多く見られる結果に。それをふまえて、シェフやソムリエ、生産者らに贈られる10の賞の受賞者13組が一堂に会する授賞式が、都内で開催された。
毎年注目を集める「今年のシェフ賞」を受賞したのは、和歌山に店を構える「ヴィラ アイーダ」の小林寛司氏。自家栽培の野菜の魅力を最大限に引きだす独創的な”ガーデンガストロノミー”が評価された。小林氏は、「”現状維持”は衰退であると考え、変化をし続けてきました。そして去年から、提供する料理を野菜だけにして、素材の美味しさを再発見できる内容にしました。自分の挑戦する姿が、挑み続けるシェフたちのモチベーションになれたらいい」と、受賞の喜びを語った。
料理はもちろん、食周りのすべてをトータルに世界共通の基準で評価し、数多の名店の満足度がひと目でわかるレストランガイド。本書を通して、挑戦を続ける”本物”のレストランとシェフに出会ってほしい。

左から、
【期待の若手シェフ賞】「エスキス」の山本結以氏
【テロワール賞】「ラルブル」の松尾直幹氏、「日本料理 柚木元」の萩原貴幸氏
【ベストパティシエ賞】「ラグロワ」の長屋明花氏
【ベストサービス・ホスピタリティ賞】「シェ・イノ」
【明日のグランシェフ賞】「SÉN」の砂山利治氏
【今年のシェフ賞】「ヴィラ アイーダ」の小林寛司氏
【明日のグランシェフ賞】「レストラン レミニセンス」の葛原将季氏
【トランスミッション賞】「ル・ブルギニオン」の菊地美升氏
【トラディション賞】「飯尾醸造」の飯尾彰浩氏
【ベストソムリエ賞】「アンディ」の大越基裕氏
【イノベーション賞】伊達前鮨プロジェクト
【期待の若手シェフ賞】「ラームス」の錦野真弘氏

