毎月1回、ザ・ペニンシュラ東京にてディナータイムに日本の新鋭アーティストの生演奏を聴きながら、食事やお酒を楽しめる「Peterセンターステージ supported by ブルーノート東京」が開催中。次回は2022年10月27日だ。
非日常に浸るジャジーな一夜
ジャズの聖地といえばニューヨーク。ジャズクラブが数多く存在するニューヨークの街で、圧倒的な知名度を誇るのが名門「ブルーノート」だ。
ブルーノートは、1981年にマンハッタンのグリニッジヴィレッジに開業。ジャズを中心にロックやポップス、ファンク、カントリーミュージック、クラシック、フュージョンなど様々なジャンルの演奏を行ってきた。しかもステージに立つのはトップアーティストたち。普段はコンサートホールや大きな会場で演奏する彼らのライブを間近で聴けるのが、ブルーノートの最大の魅力だ。
また、ブルーノートが音楽ファンの間で支持されるのはトップアーティストばかりでなく、ミュージシャンズ・ミュージシャンといった、音楽の専門家や同業の音楽家から高く評価されるアーティストに加え、若手の新進気鋭のアーティストをステージに立たせているところ。ゆえに多くのミュージシャンにとって、ブルーノートは憧れの舞台でもあるのだ。
そのブルーノートの東京にあるフランチャイズ店舗が「ブルーノート東京」。青山の地で東京の夜を華麗にしっとりと彩ってきたジャズクラブだ。
そして、このブルーノート東京が今年、開業して15年を迎えたホテル、ザ・ペニンシュラ東京とコラボレーション。現在、最上階の24階にあるステーキ&グリル「Peter」では、毎月1回、ディナータイムにアーティストの生演奏を楽しみながら食事とお酒を楽しめる「Peterセンターステージ supported by ブルーノート東京」を開催している。
このステージに立つのは、ブルーノート東京が選んだ、これからの活躍が期待される日本人のアーティストたち。なぜ日本人か、それはホテルが「その土地の人や文化を支援する」ということを哲学にしているから。
これまでにトランペットとピアノの二刀流、曽根麻央、ピアニスト大林武司、ピアニスト持山翔子とベーシスト小山尚希によるユニットm.s.t. (Make the Scenery Tune〜景色に音を〜)、ピアノとヴァイオリンのユニット、岩城直也 with 大槻桃斗 from The NIPO、ピアニスト加藤真亜沙ら、現在のジャズシーンで注目を集めているニューヒーロー、ヒロインたちが演奏を行ってきた。
セッションは19:00〜19:20 、19:50~20:10、20:40~21:00の3回。合間に食事を楽しみながら、間近で聴く音楽は格別だ。
次回は2022年10月27日、ピアニストのRINAがステージに立つ。RINAは、ニューヨークを拠点に活躍するピアニストで、師匠でもあるピアニストの小曽根真が「トラディショナルなジャズを自在に楽しめる実力をベースに、自由奔放な独自の世界観を表現できるピアニスト」と評する、気鋭のミュージシャンだ。
弾くときの指の動かし方、叩き方を見て聴くピアノは、圧倒的な迫力。東京の夜景を眺めながら、最上級のステーキやシーフードなどのグリル料理と一緒に楽しみたい。
最後に、もし、このザ・ペニンシュラ東京で開催される特別な一夜を訪れるなら、ぜひドレスアップをお忘れなく。非日常な世界を存分に味わえること間違いなしだ。
Peter センターステージ supported by ブルーノート東京
日程:2022年10月27日(木)
※毎月1回を予定、次々回は2022年11月17日(木)
場所:ザ・ペニンシュラ東京 24階 ステーキ&グリル「Peter」
時間:3セッション19:00〜19:20/19:50〜20:10/20:40〜21:00
料金:ミュージックチャージ¥2,800