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2022.03.09

岐阜のジビエ、東京の肉割烹で肉三昧!「摘草料理 かたつむり」「岡田前」「おにく 花柳」――秋元 康、小山薫堂、中田英寿、見城 徹のお墨付き

秋元康小山薫堂中田英寿見城徹の美食を探求する4兄弟の偏愛レストランを大公開するゲーテレストラン大賞「ゲーテイスト」から肉料理の名店をまとめてご紹介。ガツンと肉を喰らいたい時がある。だから旨い肉があると聞けば、どこへでも行く。なぜなら、肉力こそが圧倒的な仕事の源だから。産地、肉質、焼き方、仕上がりのすべてにこだわった究極の肉を堪能する。

摘草料理 かたつむり|食好きが殺到! 岐阜のジビエ仙人が織りなす食肉体験

摘草料理 かたつむり

岐阜の山中にある『摘草料理 かたつむり』は、知る人ぞ知るジビエの名店。猪を炭火で香ばしく焼き上げる。

そこでしか味わうことのできない“究極の料理”があると聞けば、どこへでも駆けつけてこそ真の食好き。彼らの間で「唯一無二の食肉体験に圧倒された」といわれる“秘境レストラン”が岐阜の山奥にある。

 衝撃度でいったら、最近のなかでもトップクラス。岐阜の『摘草料理 かたつむり』では、本当に得難い食体験をさせてもらいました。大泉洋さんが「めちゃくちゃすごい店を発見しましたよ」というので行ってみたら、これが想像以上だった。

 なになに。どうすごいの?

 店構えは普通の民家という感じなんですが、ジビエコースの内容がすさまじい。好き嫌いが分かれる店だと思うのですが、僕は非常に感銘を受けました。

 日本中から食好きが殺到しているという噂はよく聞きます。天然の猪とか鹿とか、季節によって熊も出るんですよね。

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Tsumikusaryori Katatsumuri
住所:岐阜県山県市長滝502
TEL:0581-36-3621
営業時間:12:00~15:00/18:00~21:00
休業日:不定休
座席数:10席
料金:コースはランチ¥5,000~、ディナー¥18,000~
※完全予約制

岡田前|こんなに大盤振る舞いしていいの!? 麻布十番の肉割烹

岡田前

炭火で焼かれた神戸牛サーロインは塩とわさびで。コース全体の肉の量は1人前300g以上。

これまでに70軒もの飲食店を手がけてきた岡田賢一郎シェフが、今年2月にオープンした肉割烹。神戸牛、松阪牛、近江牛をはじめとする選りすぐりの和牛の料理を楽しめる。約10品のコースのメインは、スペイン製の窯で焼く和牛の炭焼き。最後は手打ちそばでさっぱりと。

 昔『ケンズちゃんとダイニング』っていう店があったじゃないですか。そこをブレイクさせた岡田賢一郎さんが始めた肉割烹です。場所は昔「麻布十番温泉」があった辺りで、新しいビルの地下にあるんです。

 ここは僕も行ったことがあって、いいお店でした。

 僕は6人で行ったんですけど、びっくりするくらい安かったんですよ。最初にデカい牛タンの塊を2本見せられて、それを6人で食べた後は、キャビアをひとり2分の1缶使った料理が出て。これはお会計がひとり4〜5万円になるかなと思ったら、2万円くらいだったので驚きました。

 何でそんなに大盤振る舞いするわけ?

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Okadamae
住所:東京都港区麻布十番1-5-23 ルネ麻布十番ビル B1
TEL:非公開
営業時間:17:00~(3部制)
休業日:日曜・祝日
座席数:カウンター16席
料金:コース¥23,000~
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※予約はOMAKASEのサイトから

おにく 花柳|無類の肉好きに訪れてほしい! 東京を代表する肉割烹

おにく 花柳

「シャトーブリアンの炭焼きステーキすき焼き仕立て」(料理はすべて¥24,200のコースの一例)。

焼き、揚げ、煮込みなどを織り交ぜながら自由闊達に肉のコースを供する店が増えている。『おにく花柳』は店主、片柳遥氏が日本橋に店を構えて今年で15年。東京を代表する肉割烹として圧倒的な人気を誇る。

 日本酒の蔵元さんに教えていただいて、季節ごとに訪れてているのが『おにく花柳』です。肉割烹といえば関西のイメージで、京都でもたまに行きますが、僕はここが好き。料理の完成度が抜群に高いんです。

 ヒデは全国の蔵元と交流があるから、美味しい店の情報がたくさん入ってくるでしょう。

 そうですね(笑)。地元はもちろん、東京の店に詳しい方も多いですから。

 そのなかでもヒデ的に大ヒット、だったということ。

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Oniku Karyu
住所:東京都中央区日本橋小舟町11-11 日本橋小舟町K1ビル1F
TEL:03-3249-7776
営業時間:17:00~23:00
休業日:日曜、祝日
座席数:14席、個室2室(~6名)
料金:コース¥24,200~
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