クセにさせない! 足首の捻挫は「すね」で防ぐ【動画レッスン】

長時間のハードワークに耐えるスタミナや持久力、難題にも即座に立ち向かうガッツや反射神経など、仕事で闘う"ビジネスアスリート"には、スポーツアスリートのそれにも共通する心身のスキルが求められる。自宅にいながら短い時間で道具も使わず、効果の高いエクササイズを、メジャーリーガーをはじめとする世界レベルのアスリートのみならず、著名な経営者や多くのビジネスパーソンが慕う人気トレーナー、吉田輝幸さんに教わる。【吉田輝幸の目指せ! ビジネスアスリート21】

足首の捻挫を防ぐトレーニング法

前回触れた肉離れと同様、捻挫も起きがちなトラブルだ。足首の捻挫は、スポーツでの無理な動きや転倒などによって足首をひねり、関節部分が傷つくことによって起こる。痛みや腫れがなかなか治らなかったり、関節が不安定になっていると、骨折や靱帯断裂を伴う場合もある。予防のために運動前には足首を回したり、曲げ伸ばしをする人は多いと思うが、「それでは不充分」だと、吉田輝幸さん。

「足首の捻挫は、足首に負荷がかかって起きるもの。本来は違う部位を使うべきときに、足首を使ってしまう体のクセも原因のひとつです。捻挫を防ぐためには、日頃から足首だけでなくすねの筋肉を鍛えておくことが必要です」

そのためのエクササイズは、椅子に座わり、足首の上げ下ろしをするだけの簡単なものだが、

「使うのは足首ではなく、すねの外側の筋肉です。すねを使って足首を動かすよう、意識しながら行うことが大切です」

特別なスポーツはしていないという人も要注意。「ちょっとした段差でつまづきやすかったり、それで捻挫がクセになってしまっているような場合は、繰り返しで足首が弱ってしまっています。すねを鍛えて、足首への負荷を減らすよう心がけてください」

#トウ・レイズ (足首上げ)


最高のパフォーマンスを出せる体をつくるために必要なのは、「6つの歯車」。今回のトレーニングは、 ① コレクティブエクササイズ/体のクセや機能不全を改善して正しい使い方に導く。


Teruyuki Yoshida
パフォーマンス、スペシャリスト。トレーナー歴25年、トップアスリートの指導からヒントを得て最短で最大の効果を出せる「コアパフォーマンス®︎」を考案。数多くのアスリートやアーティスト、ビジネスパーソンのトレーニング指導を行っている。


Text=野田まゆ Photograph=鈴木規仁 協力=LDH SPORTS