オーデマ ピゲの独創的な試みを体現するモデル、「ロイヤル オーク コンセプト」。2024年の新作は5年に及ぶ研究開発を経て完成した、新世代のCFTカーボンを搭載した意欲作だ。
近未来的でアバンギャルドなタイムピース
美しいマーブル模様が特徴のフォージドカーボンは、カーボンのなかでも最高峰の強靭さと軽さを持ち合わせており、航空機やレーシングカーなどにも用いられている素材。オーデマ ピゲはこのフォージドカーボンに時計業界でもいち早く注目し、研究・開発を続けてきた。
2024年に発表された新作「ロイヤルオーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」には、最新技術であるクロマフォージドテクノロジー(CFT)を駆使して開発された、新素材のカラーフォージドカーボンを採用している。
このCFTカーボンはオーデマ ピゲのR&Dチームが5年の歳月をかけて自社開発した新素材で、軽量性、衝撃や熱、湿度への耐性を兼ね備え、従来のフォージドカーボンに比べてレジンの比率を抑えたことで、耐傷性も向上しているという。
また、CFTカーボンにはブルーファイバーが織り込まれており、暗闇で発光。18Kホワイトゴールドのアワーマーカーとロイヤル オーク針、カウンターの針にも蓄光加工がされているため、暗闇ではブルーの光を放つ。
デザインを引き立てるブラックセラミックベゼルは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げ。ケースとリューズは人間工学に基づいた形状でわずかにカーブし、手首の形状にぴったりとフィットする。
ダークトーンのオープンワークダイヤルに、エレクトリックブルーのアクセントを加えたツートーンデザインは、どこか近未来的。華やかなナイトシーンで身につければ、多くの人の目を引きそうだ。
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オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000