スイスの高級腕時計ブランド、リシャール・ミルの最新作は、圧倒的な耐久性と軽さ、そして見た目の美しさを備えたエクストリームな1本だ。
ブランドの神髄を感じる、テクニカルで美しい逸品
究極のタイムピースをつくる。そのためにリシャール・ミルは、ブランドの創成期から革新的な素材や機構、美しさを追求し続け、時には異分野からも優れた技術やエッセンスを取り入れてきた。
それを体現する時計のひとつが、2009年に発表された「RM 021 トゥールビヨン エアロダイン」であり、航空業界から強いインスピレーションを得て誕生したこのモデルには、今なお熱狂的なファンが多い。
その最新作となる「RM 21-02 トゥールビヨン エアロダイン」が先日発表され、時計愛好家たちの間で大きな話題となった。初代モデルの特徴を踏襲しつつ、よりクールで力強く生まれ変わった世界50本限定のスペシャルモデルだ。
ムーブメントの土台となる地板には、PVD処理を施したHAYNES®214®合金のハニカム構造を採用。この合金のハニカム構造はもともとNASAで研究されていたもので、高い剛性と並外れたねじれ抵抗を備えているという。
ケースは、クオーツTPT®とカーボンTPT®のベゼルにグレード5チタン製のミドルケースを組み合わせ、驚くべき耐久性と軽さを実現。グレード5チタンは極めて硬いうえに腐食への耐性が高いため、航空宇宙分野や自動車業界でも広く使われている素材であり、中央部の香箱とトゥールビヨン機構を支えているのも、ベゼルと同じグレード5チタン製のブリッジだ。
機構はトゥールビヨンの他に、11時位置にはパワーリザーブ、1時位置にはトルクインジケーターを搭載。また、モノトーンに統一された色合いはどんな装いにも合わせやすいだろう。
航空業界への敬意のもと、精度、軽さ、耐久性、そして構造的な美しさを融合させた「RM 21-02 トゥールビヨン エアロダイン」は、リシャール・ミルの革新性、そして常に挑戦を続けるマインドを体現した刺激的な1本なのだ。
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リシャールミルジャパン https://www.richardmille.com/ja