なぜ、人は高級腕時計を必要とするのか? ライフスタイルが変化し、新しい働き方やモノとの付き合い方が出てきている今こそ、改めて「自分にとっての腕時計を身につける喜びや幸せ」について考えてみるいい機会なのではないだろうか。今回は、ロレックスの「オイスター パーペチュアル デイデイト 40 Ref. 228236」を紹介する。
完璧主義者の選択肢
装飾品でもある腕時計は、次々とデザインを変更して目新しいものを提供するブランドが少なくない。確かに話題性は高まるというメリットはあるが、その一方で“変わらない”ことが魅力となるブランドもある。その代表がロレックスだ。
同社にはいくつも名品があるが、そのほとんどは大きなデザイン変更はなく、ディテールやムーブメントをアップデートし、より完成度を高めていく。例えば、12時位置の小窓で曜日をフルスペルで表示するデイデイトモデル「オイスター パーペチュアル デイデイト」は、1956年の誕生以来、ほとんどそのデザインは変わらない。
ではその新作は何が新しいのか? ロレックスでアイスブルーダイヤルを採用しているのは、プラチナ製ケースとブレスレットのモデルのみだが、新作ではついに、フルーテッドベゼルの素材もプラチナになった。プラチナ素材は繊細な刻みの加工が難しく、以前はゴールド製のみだったがロレックスはたゆまぬ努力を続け、新たな製造工程を開発し、完全体を完成させたのだ。
小さな進化にもこだわるのがロレックスの流儀。まさに完璧主義者のための時計だ。
問い合わせ
日本ロレックス TEL:0120-929-570