1992年6月8日に、カナダがブラジル・リオデジャネイロの地球サミットで提案したことから、国際連合が唱導してきた6月8日の「世界海洋デー」。我々の生活に欠かせない“海洋”の大切さを再認識させてくれるその重要な日を大切にしてきた、「ブランパン(BLANCPAIN)」の時計ブランドとしての取り組みに迫る──。
ダイバーズウォッチから始まるブランパンと海のストーリー
1953年に、初のダイバーズウォッチとして「フィフティ ファゾムス」を発表して以来、海と深い関わりを持ってきた腕時計ブランド「ブランパン」。彼らの海への情熱を具現化したオリジナルモデルは世界的に高く評価され、これまでダイバーズウォッチの原型としての確固たる地位を築いてきた。
そんなブランパンが、かねてより大切にしてきたのが、世界をひとつに繋ぐ海の豊かさや私たちに与える恩恵、そして海が直面する環境問題について考える、6月8日の「世界海洋デー」だ。
海洋の美しさに対する意識の向上、科学研究への貢献、効率的な海洋保全対策の実施、という3つの軸を中心に努力してきたブランパンは、これまで「ブランパン オーシャン コミットメント」として、ローラン・バレスタのゴンベッサ探検や、ナショナルジオグラフィック協会の海探検、オセアナのスコーピオンリーフプロジェクトなど、複数の探検に大きく貢献してきた。
2022年もPADIダイビングセンター、スルバイ環境財団、バイオピクセルとのパートナーシップの基に、海洋保全の大切さを伝え続けているブランパンは、海洋の貴重な資源を大切にする探検家、写真家、科学者、環境保護主義者と密接な関係を築き続けている。
地球温暖化により海の中の生態に変化が起きると同時に、プラスチックゴミなどにより海洋が汚染されている現代。海が私たちの生活に果たす重要な役割についての認識を深めるとともに、人間の行動が海にもたらす影響について考え、海洋の持続可能な管理プロジェクトを推し進める「世界海洋デー」は、私たちが普段忘れがちな海の大切さを再認識させてくれる。
スキューバダイビングの先人たちが新しい世界を開拓する水中探査に情熱を注いだように、ブランパンの「フィフティ ファゾムス コレクション」の最新モデルは、今もなお、革新的な素材や新しい技術的解決法を駆使して、ダイバーのニーズに応えるダイバーズウォッチの限界に挑戦している。そして、それこそが、ブランパンが世界中のダイバーから愛され続けている理由といえるだろう。