2021年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる"活きのいい"モデルを厳選する！ 連載第52回は、オーデマ ピゲの最新作「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」を紹介する。
ブラックセラミックを採用した新しいバイカラーケースが登場！
2019年、オーデマ ピゲの26年ぶりの新コレクションとして衝撃的なデビューを果たした「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」。
オーデマ ピゲの過去・現在・未来が共存するウォッチメイキングは特筆すべきものがあり、わずか2年ほどの期間で3針から超複雑機構まで擁する広がりを見せている。この度、2021年の新作として「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」の2型が加わった。
全体をモノトーンでまとめたスタイリッシュな1本。自動巻き、18KWG☓ブラックセラミックケース、径41mm。¥4,500,000
既存のバイカラーケースにはないコントラストが美しい。自動巻き、18KPG☓ブラックセラミックケース、径41mm。¥4,500,000
オーデマ ピゲは近年、訴求力抜群のバイカラー、あるいはバイマテリアルメタルのケースを幾度となく発表してきた。昨年、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」で見せた、八角形のミドルケースに18Kピンクゴールドを採用した斬新なアプローチが記憶に新しい。
今回の新作では、18Kホワイトゴールド、あるいは18Kピンクゴールドとブラックセラミックを組み合わせるという誰もが予想だにしなかった提案を披露し、新しいバイカラーケースの魅力を引き出すために、パーツごとに素材使いや仕上げを見直した。
かつてない素材の組み合わせによるバイカラーケース。
形成することが極めて難しいミドルケースは、超硬素材を専門とするスイスのバンゲーター社に製造を依頼。企業秘密とされる組成から生まれるセラミックを非常に複雑な工程を経て、オーデマ ピゲのお家芸であるサテンブラッシュとポリッシュを施すことで完成へと至る。
バイカラーケースにこの上なく馴染むグレーダイヤル。
縦方向のヘアライン模様仕上げのスモークグレーダイヤルは、美しいバイカラーケースにこれ以上なくフィットする。付属するテキスタイルモチーフのラバー加工のラバーストラップは、これまでの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」にはなかったスポーティな印象を打ち出している。
カジュアル感を演出するラバーストラップの存在も見逃せない。
セオリーを破ることで新たに手にしたデザインコードは無類の汎用性を誇る。ライフスタイルのあらゆるシーンをサポートする万能クロノグラフの本命が登場した。
問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン TEL 03-6830-0000
www.audemarspiguet.com
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