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2025.01.11

実業家、芸能人のリピーター多数! 噂の霊能者が薦める、金運を引き寄せる2つの心得

「見てもらうと金運が爆上がりする」。その評判が噂を呼び、実業家、芸能人たちが鑑定をリピートするひとりの霊能者がいる。成功者の内面に接し伴走するその男に、さらなる高みを目指し金運を摑む極意を聞いた。【特集 勝ち運アイテム】

島尻淳氏
運を上げる下げるも人間関係しだい。対象人物の写真を見せるだけで「ギバー」「テイカー」「マッチャー」を判別。付き合い方や距離感を指南する。

「霊能者」のもとに社会的成功者が多く相談に訪れる

都内某所。今、最もハイエンドな街として注目されている界隈にそびえ立つレジデンス。島尻淳氏はこの高層階に鑑定オフィスを構える。明るく広々としたガラス張りのリビングの一角には、このモダンな空間には若干似つかわしくない神棚が鎮座する。

島尻氏は現在45歳。ファッションも風貌も若々しく、「霊能者」という少々おそろしげな肩書きとは結びつかないというのが第一印象である。彼の元には、原因不明の不調、「偶然でしょう」では片づけられない不運の連鎖、人間関係の相談で訪れるクライアントが絶えない。「知人に話したら『島尻先生に見てもらったら?』ということで来た」など、紹介がほとんどだ。

鑑定は、クライアントの「守護霊」からの助言を伝えるスタイル。その流れで、周囲の人を「ギバー」「テイカー」「マッチャー」に分類して相性や付き合い方のアドバイスをする。何事も他人に惜しみなく与える「ギバー」、搾取するのが得意な「テイカー」、与えてくれたらその分を返すという「マッチャー」の3つに分ける。

「おおよそ、19%がテイカーで、25%がギバー、56%がマッチャーです。これを元に相性やマッチングを助言するのですが、家族、恋人、友人関係はもちろん、ビジネス上での付き合い方や社内人事での配置もコンサルティングしています」と島尻氏。

クライアントには社会的成功者が多く、名前を聞けば誰もが知るビッグネームが並ぶ。彼らと日々接する島尻氏に、仕事運上昇=金運上昇の極意を聞いた。

年収の10%を寄付や奉納。他人や世のために金を使え

まずひとつ目は「定期的に寄付や奉納をする」こと。

「僕は今年、合計2500万円奉納しました。主なものは、赤坂見附の豊川稲荷別院に1000万円、京都の伏見稲荷に鳥居6本460万円、名古屋の豊川稲荷に鳥居と石像で330万円、伊勢神宮に300万円、深川不動堂に100万円などです。

12年前に家賃11万円のところから現在の住まいにいたるまで紆余曲折ありましたが、赤十字に25万円の寄付をしたところから運命が好転し始めました。現金の奉納はもちろん、チャンスがあれば鳥居の奉納でもいい。ただ、鳥居は奉納したいと言ってできるものでもなく、縁と運もあるので、まずは『のぼり』の奉納からがいいと思います。お近くの稲荷神社の社務所で聞いてみてください。

思い返せば、寄付や奉納が習慣化してから自分のビジネスも軌道にのり、不動産運用も神がかり的にうまくいっています」

稲荷神社へは軽い気持ちでむやみに参拝してはいけないという噂を聞くが……。

「願かけするなら一生通うくらいの心構えで行ってください。それくらい真剣に。そりゃそうですよ。大きな成功とのトレードオフなのですから。『大儲けさせてください』と頼んでかなえてもらったのに、お礼もしない、お仕えもしないだなんて、神様だって怒りますよ」

さらに奉納の金額の目安は年収の5〜10%がいいそう。

「誰もが知る世界的大金持ちがお賽銭10万円ではちょっと少ない。お小遣いが月に200円の小学生が賽銭箱に100円入れるのとでは重みがまったく違います。金額ではなく割合。それはイコール“誠意”なのです」

また、経営者や成功者は目立つから嫉妬の対象になりやすく、それをブロックすることも必要。そのためには神社・仏閣に通うのがいいし、自宅やオフィスに伊勢神宮の内宮の御札を祀るのがよいとのことだ。

ノート
なりたい像や「こうしたい」ということをノートに書く。現在の年収が1000万円なら、いきなり「10億円稼ぎたい」ではなく「年収1億円達成」など、スケールを考慮するのがコツ。ポケットには御札やお守りを。

ふたつ目は「ダミーでよいので札束を見えるところに積み上げておく」こと。

「バラエティショップや大手通販サイトで売っている、帯封つきの100万円ダミー札束。これを手に入れたい目標金額分購入して、普段目に入るところに置くことをお薦めします。1億円ってどのくらいの量感なのかわかりますか? 実際に100万円の束を100束置くと、結構な量です。この視覚要素が大事。1億円ってこのくらいの量というのを具体的に知っておくと、具現化しやすいんですね。

最初は2〜3000万円分くらいでいい。イメージできないものは手に入りづらい。脳にビジュアルを植えつけるこの方法、ぜひ試してください」

ダミーの紙幣
ダミーの紙幣を目に入るところに置き、常に量感をイメージする。

財布はお金の家。お金は大事に丁寧に扱う

ちなみに財布は1〜2年に一度新調し、領収書は毎日出しておくこと。診察券や会員証など、余分なカード類は入れない。紙幣の天地裏表は揃えて入れる。

「とにかく『お金を大事に丁寧に扱う』ことが重要です。お金にとって、財布は家。お金が快適で居心地いいようにするのが基本です。新調する際には、『いつもこれくらい入れておきたいな』という理想の金額より少し多めを財布に入れて、1〜2週間置いて“形状記憶”させてから使い始めてください」

ちなみに島尻氏は「200万円くらいがスッと入るサイズ感」のポシェットタイプのウォレットを愛用している。

願いがかなう人の特徴は「こうするといいよ」という助言を素直に実行できる人だとか。半信半疑でもいい。まずは試してほしい、と島尻氏は言う。

島尻氏愛用ショルダーウォレット
島尻氏愛用ショルダーウォレット。財布は紙幣をたくさん入れる前提で大きいものを、そして1〜2年で買い替えるのがベター。
島尻淳
1979年神奈川県生まれ。幼少期よりサイキック能力を有し、その力を活かし20代でスピリチュアルカウンセラーとして独立。浄霊や先祖供養の相談も多い。近著に『神さまに気に入られる方法』(ワニ・プラス刊)がある。鑑定は紹介制。https://shimajiri-jun.com

【特集 勝ち運アイテム】

この記事はGOETHE 2025年2月号「総力特集:仕事を極めたトップランナーたちの勝ち運アイテム」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

TEXT=三井三奈子

PHOTOGRAPH=太田隆生

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