挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、歌手から不動産会社の広報に転身した女性。In the Office119。【過去の連載記事】
自分がどこまでできるのか試してみたかった
歌手を目指し、20歳の時に北海道から上京した彼女。芸能事務所に所属し、歌手活動と並行してモデルとしても活躍していたが、30歳を目前に心機一転、新しい道に進むことを決意。就職活動の末、入社したのが不動産会社のランドネットだった。
「最初は営業のアシスタント業務を行っていました。猛勉強して宅地建物取引士の資格も取得しましたね。ランドネットでは不動産売買のシステムを内製化するなど、システムの強化を行うことで営業の効率化を図っているのですが、それが功を奏して会社が急成長していきました。そこで、広報を立ち上げることになり、人事部長に声をかけてもらいました。まだ入社して1年で、しかも広報はたったひとり。不安もありましたが、それよりも楽しみの方が強かった。新しいことに挑戦することがもともと好きだったので、自分がどこまでできるのか試してみたかったんです」
右も左もわからないなか、同業他社の広報の仕事を研究。プレスリリースの作成や社内広報、さらには採用広報も務めるなど多彩な活躍をみせている。
「最近は採用のための動画の撮影・編集も行っています。芸能活動をしていた時に曲のために動画も作成していたので、その経験が活きていますね。あと、芸能活動で培われたコミュニュニケーション能力も広報の仕事ではとても役立っています。これから、会社の認知度拡大を目指して”攻めの広報”で頑張っていきます!」
Q1.特技や自慢できることはありますか?
――絶対音感があります
Q2.座右の銘を教えてください
――為せば成る
Q3.理想の上司を有名人に例えると?
――大泉洋さん
Q4.寝る前に必ずすることは?
――スキンケア。美容パックは必須です!
Q5.あなたにとって仕事とは?
――自己実現