TBSテレビ『Nスタ』潜入! ホラン千秋に突撃!
井上貴博さんとホランさんがキャスターを務める『Nスタ』。15時49分にスタートする冒頭は、ほぼ井上貴博アナウンサーのアドリブで始まるそう。それを受け、大体10秒ほどでコメントをまとめるというホランさん。
「生放送でも、収録でも、瞬時に短く返すというのは変わりません。ただ私はマインドが凡人で独創的な切り口を持っているタイプではないので、〝この映像は何を伝えたいのか〞という大前提だけは必ず押さえることを意識しています」

GMOインターネット熊谷氏の著書から手帳の重要さを感じ、覚えていたいことを書きだすように。

「できない」という自覚を持ち、より伝わる原稿を読めるよう赤ペンで注意点を書きこむ。
タレントでありながら、キャスターとして出演するという仕事で着実に信頼を積み重ねてきた。番組の佐藤茂樹プロデューサーは「ホランさんは相手が言うことをきちっと最後まで聞くことができる。頭のなかで咀嚼し、アウトプットすることができるからこそ、落ち着いて見ていられます」と話す。
「アナウンスのプロにも、ニュースのプロにも勝てません。皆さん職人なので。でもそれぞれに任せられた役割があるはず。そのなかで私は番組全体の空気づくりなら貢献できるかもと思って。例えば、やわらかい話題は思い切って笑える場を作ったり、インタビューで取材相手が話しやすい空間を作ったり。あと、本音は言い終わった先にあることも。相手のサインを見て、終わったなと思っても少し待つ。ま、全部スタッフさんに教わったんですけどね(笑)」

番組プロデューサーとの打ち合わせは入念に。

1週間分の衣装は、季節感と落ち着いた色合いも意識。

約3時間の生放送を乗り切るため、担当記事の資料をはじめ、リップやお水などが入ったお道具箱を持ち、いざスタジオへ。
今回スタジオで編集部が感じたのは、『Nスタ』放送の舞台裏の和気あいあいとした温かな雰囲気。ホランさんはひとつだけ昔から続けていることがあった。
「20代前半の頃、何もできなくてもとにかく挨拶だけはきちんとしようと思っていました。一緒に仕事をして気持ちの良い人って皆さん挨拶が素敵なんですよね。挨拶で笑顔が生まれれば現場全体のテンションも上向く。いい循環が生まれます」

今年5年目に突入し、TBSアナウンサー井上貴博さんとの息もぴったりなホラン千秋さん。

「技術さんたちに感謝」と、和気あいあいとしたアットホームな雰囲気が画面越しからも伝わる。
愛されキャラ、とひと言では片づけられないが、愛される理由がある。今後キャスターとして挑戦してみたいことは?
「海に浮かぶプラスチックゴミに衝撃を受けたことがきっかけで、地球環境の保全に関するメッセージを伝えたいと思うようになりました。私たちは自然に生かされている。少しでもその自然を守れる手助けができたらいいなと思っています」

Chiaki Horan
1988年東京都生まれ。青山学院大学卒業。『Nスタ』(TBS系、毎週月曜~金曜15:49~19:00 ※地域により異なる)にてキャスターを務めている。