1972年の設立以来、一貫して日本(福井県・鯖江)製の高品質なアイウエアを生み出し続ける「EYEVAN」。その眼鏡をかけた熱き男たちを写真家・操上和美が撮り下ろす連載「男を起動させる眼鏡#10」。
PERSON 10
作詞家/秋元 康
学生時代から長く眼鏡に親しんできた秋元氏。現在はお気に入りであるクラシックタイプの眼鏡を、常に5~6本用意しているという。
「眼鏡は定期的に買い足しますが、使い分けを前提に選ぶことはありません。ジーンズのように自分自身になじませながら使い込んでいくのが眼鏡というアイテム。かけ続けることで色々な要素がフィットし、自分のものとなっていくのです。今回の眼鏡もそうですが、僕が揃えている眼鏡はどれも確かに似たタイプ。それでもいつしかお気に入りの1本が出てくるから眼鏡は実にユニーク。その違いは本当に微妙なもので、言葉にすることが少し難しい。でも、旅行などに出かける際に何気なく選ぶ1本こそ、その時のフェイバリットだと感じています」
ほとんど"正解"に近いコレクションを揃えている秋元氏。しかし、先日新たなる1本を意外な形で手に入れた。
「(小山)薫堂さんから誕生日のプレゼントとして、眼鏡をいただいたんです。恐らく僕に似合う1本ということで選んでくれたのでしょう。しかし、この眼鏡が一体僕にどうなじんでいくのかは予測不能(笑)。そういった楽しみ方も、眼鏡ならではのものだと思います」
Yasushi Akimoto
1958年東京都生まれ。作詞家。テレビドラマ・映画・CMやゲームの企画など、幅広い分野で活躍する。今秋『AI美空ひばり』のために作詞した『あれから』が多くの人々の感動を呼んでいる。東京藝術大学客員教授。
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