日本のラグジュアリーホテル市場が活況だ。日本初進出のブランド、日本の老舗ホテルなどが日本人ですら心湧き立つ、かつてない価値を生みだしている。そんな最新ホテルから今回は、沖縄・那覇の「ザ ロイヤルパークホテルアイコニック 那覇」をご紹介! 【特集 最先端ラグジュアリーホテル】

島のリズムに身を委ねる那覇のリカバリー拠点
都市の中枢にありながら、“島”の開放感に満たされる。那覇の中心部に誕生した、ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 那覇は、都市型ホテルの利便性と、琉球文化の美意識を巧みに融合する。ロビーで出迎える水盤とガジュマルのシンボルツリー、空中庭園で海風や空の広がりを感じ、高層階からの眺望が非日常の扉を開く。沖縄の伝統的な住宅建築様式を今に伝える国指定重要文化財「中村家住宅」へのオマージュを込めた空間設計が、より深い呼吸を誘うのだ。
芭蕉紙やクバの葉といった島の素材が静謐な空間の色調と響き合い、緩やかなリズムを生む。その真骨頂が味わえる最上階エグゼクティブフロアの客室では、土地のクラフトを巧みに融合した設えの機能美が滞在者の呼吸を整え、思考のノイズをやわらかく解きほぐす。
館内のレセプションエリアやエグゼクティブラウンジなど、随所に配される琉球の手仕事やアートもまた、この土地が育む美意識や生命力を感じさせてくれる。それは単なる休息ではない。内なるリズムを調律し、明日をしなやかに迎えるためのリカバリー。島の感性に包まれる時間へと身を委ねたい。
Restorative Elements “Rhythm”
南国の自然を内部に取りこむ音の演出、琉球石灰岩や”雨端”など、王朝時代から育まれる美意識を五感で感じる空間が、体内のリズムを緩やかに整える。エグゼクティブラウンジの壁に今秋再建工事を終える首里城正殿の朱塗りを用いるなど、琉球文化とつながる多様な演出も見逃せない。一歩外に出れば多彩なダイニングやショッピングなどアクティブな選択肢が広がり、静と動のリズムを刻む。
2026年4月21日OPEN
ザ ロイヤルパークホテルアイコニック 那覇/The Royal Park Hotel Iconic Naha
住所:沖縄県那覇市久茂地1-11-1 琉球銀行本店ビル7F
TEL:098-988-6661
施設:客室257室、レストラン、ラウンジ、バー、ジム、プールほか
この記事はGOETHE 2026年5月号「総力特集:HOTEL 動と静の最新リカバリー拠点」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら





