2024年1月、大阪・心斎橋に世界初の“オフィシャル・シャンパンホテル”「Cuvée J2 Hôtel Osaka(キュヴェ ジェイツー ホテル オオサカ) by 温故知新」が誕生した。【特集 シャンパーニュの魔力】
11の名門メゾンの世界観を表現した空間
内装を手がけたのは、気鋭の建築家・小川晋一氏。ワンフロアに1室のみの客室は、全11室すべてが異なるシャンパーニュメゾンをフィーチャーした空間。フロアごとに、ボランジェ、シャルル・エドシック、レア・シャンパーニュ、テタンジェ、ジョセフ・ペリエ、ニコラ・フィアット、ラリエ、ジャン・ヴェッセル、テルモン、キュペルリー、ドゥモアゼルといった、11の名門メゾンの世界観を五感で堪能できる。
シャンパーニュラバーなら、ソムリエが特別に厳選したボトルが1本部屋に用意される、シャンパーニュつきプランの予約が必須だ。
さらに、客室に備えつけの電話には「Champagne Please!」のボタンが。ボタンを押すと、月ごとにセレクトされた種類のなかから、グラスシャンパーニュのオーダーが可能。なかには希少なボトルに出合えることも。また、部屋にはセラーも完備されていて、ベストなコンディションの1杯を楽しめる。
さらに2025年1月には、開業1周年を祝して、さまざまなメゾンのシャンパーニュ5種類と鮨を一緒に味わえるディナーイベントなどを開催予定。毎回異なる部屋を指定してリピートするのもよし。スペシャルキュヴェとともに、お気に入りの1本を見つけたい。
この記事はGOETHE 2025年1月号「総力特集:シャンパーニュの魔力」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら