韓国伝統料理を紡ぐ熱き志を持つシェフのいる今、注目のファインダイニングから知る人ぞ知るローカルフード、一大ムーブメントである珈琲まで。美食を味わわなければ、韓国は語れない!? 今回は、地元民に愛される京東市場(キョンドンシジャン)の店から「ナムウォントンタク 別館」を紹介する。【特集 昂る、ソウル】
やっぱり食べたくなる、チキンの誘惑
日本でも一大ブームになったチキンはローカルでも大人気。市場の中にあるこの店も、家族連れから若者同士などさまざまな年代の人たちで溢れかえっている。
オーダーするなら、シンプルな定番フレーバーとヤンニョムチキンの2種がベター。食べきれなかったらテイクアウトも可能。柔らかくジューシーな鶏肉は間違いない美味しさ。
▶︎京東市場とは
清涼里駅と祭基洞駅の間に位置するソウル市最大の在来市場。アーケード型の広い通りには精肉店、八百屋、魚屋、薬膳にフルーツなど、多種多様な店と食材が並び、「ここで手に入らないものはない!」と言われるほど。1960年代の旧劇場をリノベーションした、STARBUCKS COFFEE 京東1960店を目的に訪れる人も多い。
※ 1₩
=0.1106円(2024年10月10日現在)
この記事はGOETHE 2024年12月号「総力特集:昂る、ソウル」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら