環境の変化によって、生活空間の意味も大きく変わった昨今。家具もこれまでの役割を超えた要素が必要になっているはずだ。イタリアの高級家具B&B Italiaが新たなコレクションでその解を提示する。
流動と多様性を育む椅子、ニューノーマル時代のソファの在り方
ニューノーマル時代のソファの役割とは? と一石を投じるのが、B&B Italiaの新コレクション「Naviglio(ナヴィリオ)」だ。手がけたのは、フォーシーズンズホテル丸の内 東京や、2023年オープン予定のアマン レジデンス東京のインテリアを手がけるデザインユニットのヤブ・プッシェルバーグ。
「ソファは、寛ぐだけの場所ではなく、食事の場でも仕事の場でもある」と語る彼らが提案するのは、壁際に置くような従来のソファではなく、14種類のエレメント(パーツ)を組み合わせ、自在な形でリビングの中心に配することができるソファだ。
“ナヴィリオ”とはミラノにある運河の街。その名のとおり、背面にいたるまで計算された有機的なフォルムは、水路のように軽やかな連続性を創りだし、さまざまな組み合わせによって自然と空間に流れを生みだす。友人や家族と会話したり、ひとりリモートワークに没頭するなど使い方は自由だ。無限の可能性を持つナヴィリオなら、今の時代だからこそ必要な多様性を育む空間が手に入れられるはず。
14のエレメントで自在に変化
エレメントの組み合わせは無限大。腰をかけられる低いバックレストや、どちらからでも座れるオットマンなど自由度の高いパーツで、ライフスタイルに合わせたレイアウトが可能だ。
問い合わせ
B&B Italia Tokyo TEL:0120-595-591
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