身体への効果だけではなく、心から整えてこそ、本質的な艶へのアプローチとなる。だからこそ、都会の喧騒を忘れ、自然のサウナへと足を運びたい。今回は、北海道・弟子屈(てしかが)の「TAPKOP(タップコップ)」を紹介する。【特集 男の美容最前線】
アイヌの伝統息づく地で、自然との共生を実感
阿寒摩周国立公園内に位置し、敷地面積約3万㎡、施設面積約266㎡を誇るTAPKOP。この地で暮らしてきたアイヌ民族へのリスペクトが込められたプライベートヴィラは、自然と一体になれる絶好のデスティネーションだ。
それを最も実感できるのがサウナ。内装には、かぐわしい香りを放つレッドシダーを使用し、正面にはアイヌ民族が制作したオブジェを設置。水風呂には、釧路川源流から汲み取った地下水が滝のように注ぎこみ、テラスのデッキチェアに寝そべれば、まるで森に抱かれているような開放感と清々(すがすが)しさが味わえる。
それでいて、館内にはWi-Fiやプロジェクター、簡易トレーニングルームなども備え、快適性も抜群。非日常のなかで、心身をリセットしたい。
TAPKOP(タップコップ)
住北海道川上郡弟子屈町屈斜路181
TEL:050-3174-7355
料金:1棟貸切1泊¥220,000~(夕朝食つき、税サ込)