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2022.01.29

冬こそ家トレ! トレーニングの鍵はお尻にあり──連載「吉田輝幸の目指せ、ビジネスアスリート」【動画レッスン】

EXILEをはじめLDH所属のアーティストや五輪メダリスト、経営者などをサポートする、フィジカルトレーナー吉田輝幸さんによる著書『6つの力を養い、理想の働き方を叶えるトレーニング』から最新トレーニング理論を大公開。これまでの連載をピックアップして紹介する。寒さで憂鬱な冬にこそ家トレを強化し、目指せ! ビジネスアスリート。

パフォーマンスを左右する、お尻のポテンシャルを引き出せ!

数々のトップアスリートのトレーナーでもある吉田輝幸さんが、アスリートの身体で注目するところ。その一つはお尻だと言う。

「身体のコンディションがよく好成績を維持しているアスリートは、尻から腿の付け根の筋肉が発達していて張りがあり、お尻にある程度の大きさがあります。一方、ちょっと身体の動きが鈍っているなと思う選手の身体を見させてもらうと、お尻をうまく使えていないことがあります。お尻にグッと力を込められないと、代わりに腿や膝、ふくらはぎなど末端の部位を必要以上に使ってしまうことになり、パフォーマンスが発揮できないどころかケガや故障につながります」

前回までにも述べたとおり、これは会社で言えば経営の中枢である副社長(お尻)が仕事をしないで、末端の社員に仕事を任せてしまうのと同じこと。本来発揮できるはずの経営手腕が活かせていないことになる。だが、逆に言えば、お尻にはそれだけ高いポテンシャルが潜んでいるということだ。

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お尻を鍛えれば足は太くならない! 目指すはサラブレッド型

贅肉ではなく筋肉が発達した大きなお尻と、そこから伸びる細い脚。吉田輝幸さんによれば、人間の身体はそもそもこうした「サラブレッド型」で、身体の使い方・動かし方の面から見ても道理にかなっていると言う。

「サラブレッドの後ろ脚、特に腿から下はマッチ棒のように細いですが、これは約500kgもの体重を発達したお尻の筋肉が支えているから。走る際にも、脚は使っていないことがわかります。人間も身体の中心部は大きいですが、末端は象や熊より細く小さくなっています。私たちの身体は、サラブレッドのようにお尻を使って機敏に動くようにできています」

そのお尻について、大臀筋、中臀筋をはじめとする複数の筋肉を鍛えられるのが今回のトレーニングだ。片脚立ちの状態で、バランスを崩さないよう腹筋など体幹も使うので合わせて強化できる。

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お尻×股関節はセットで鍛えて下半身を強く保つ

人間の身体の筋肉量は、20代半ばくらいでピークを迎えると、その後は加齢とともに減っていき、60歳では上肢でピーク時の約10〜20%、下肢で20〜40%減少するとされている。その落ち込みを抑え、むしろ年齢問わず筋肉の量もパワーもアップできるのが筋トレだ。その際お尻の筋肉は、股関節と合わせて鍛えることが不可欠だと吉田さん。

「歩く、走る、脚を前後左右に動かすといったさまざまな動作において、お尻の筋肉は股関節と連動しながら動くからです。筋肉は使わないと硬くなり、劣化したゴムのように切れたり裂けたりしやすくなりますが、股関節も、使わずにいると可動域が狭くなり、腰痛や膝痛のもとになります。でも、トレーニングで鍛えれば筋肉は新品のチューブのようなハリと弾力を取り戻し、こわばった股関節の柔軟性も回復します」

今回行うブルガリアンスクワットは、脚を前後に大きく前後に開くことで股関節の可動域が広がるとともに、大臀筋などお尻の筋肉、さらに太もも裏の筋肉であるハムストリングスも強化できる。また、片脚だけに負荷がかかるため、重いウエイトを持つ必要がない。

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吉田輝幸氏書籍

『6つの力を養い、理想の働き方を叶えるトレーニング』
吉田輝幸 著
幻冬舎
¥1,300
ビジネスに必須の「分析力」や「決断力」といった6つの力を養うトレーニングを、明快な理論とともに紹介。道具不要、思い立ったらすぐにできるので、ステイホームにも最適。

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