ゴルフの祭典、マスターズの季節が近づいてきた。2026年4月9日(木)から12日(日)まで、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開催される。マスターズ、全英オープン、全米オープン、全米プロゴルフ――4大メジャー大会のなかで唯一の招待制として知られる特別な舞台だ。選ばれし者だけが立てるこの地で、数々の歴史的瞬間が刻まれてきた。1999年以降、ロレックスはマスターズのトーナメントパートナーとしてその瞬間に寄り添い続けている。そして2026年。今年もまた、新たな伝説が生まれる。

1967年から深まったロレックスとゴルフ界の絆
ロレックスの創業は1905年。ドイツ人のハンス・ウイルスドルフが創立し、時代を超えて世界中の人々から愛される時計ブランドだ。
卓越したタイムピースを世に送り出しながら、多くのアスリートや芸術家たちなどをサポートしており、彼らのことを「テスティモニー」と呼ぶ。単なるブランドアンバサダーではなくロレックスが大切にする向上心や卓越性の追求を体現する存在として、深い敬意が込められている。
20世紀初頭、ウイルスドルフは時計製造の可能性を広げるべく、1926年に初の防水腕時計「ロレックス オイスター」を発表。その性能を広く知らせる象徴として初の「テスティモニー」となったのが、イギリス人女性として初めてイギリス海峡横断泳に成功したメルセデス・グライツだった。
そしてロレックスとゴルフの結びつきは、1967年にアーノルド・パーマーがプロゴルファーとして初めてパートナーシップを結んだことに始まる。その後、ジャック・ニクラウスやゲーリー・プレイヤーといったレジェンドたちと関係を築きながら、ゴルフ界において欠かせない存在へと地位を築いていった。
ゴルフ界の歴史を大きく変えた“ビッグ3”と呼ばれる彼らとのパートナーシップは、「永続的な向上心」と「揺るぎない精確性」という共通の価値観に基づくもの。極限に挑み続けるアスリートの姿勢は、ロレックスの歩みとも重なる。

世界最高峰の舞台、マスターズが刻む歴史
ロレックスとゴルフの歴史のなかで、マスターズは特別な意味を持つ大会だ。1934年に創設されて以来、世界中のトッププレーヤーがこの舞台で数々の名勝負を繰り広げ、ゴルフ史に残る決定的瞬間が刻まれてきた。
その舞台となるのが、米ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ。マスターズは4大メジャー大会のなかでも特別な存在として知られ、多くのプロゴルファーが最も勝ちたいと口にする世界最高峰の舞台だ。
招待制であること、そして唯一同じコースで開催され続けることなど、その理由はさまざまだが、誰もが勝者の証であるグリーンジャケットに袖を通すことを夢見ている。
ロレックスとマスターズのパートナーシップは1999年に始まった。それ以来、アダム・スコットやスコッティ・シェフラー、ジョン・ラームら「テスティモニー」が、グリーンジャケットに袖を通す瞬間を見守り続けてきた。
2026年の大会は90回目の開催。世界最高峰の舞台で、今年もまた新たなドラマが生まれようとしている。

松山英樹がアジア人初のマスターズチャンピオンに
ロレックスが掲げる価値観のひとつに「人には節目や感情により彩られた旅路があり、それが決定的な瞬間へと導く」という考えがある。2021年の松山英樹は、まさにそれを体現した存在だ。
日本人、そしてアジア人として初めてマスターズを制した2021年の偉業は、世界にその名を刻む大きな転機となったことは間違いない。
松山は2016年、「テスティモニー」に日本人ゴルファーとして初めて就任。PGAツアーではマスターズ優勝を含む通算11勝を挙げ、日本人選手として歴代最多勝利を更新し続けている。

「ロレックスのテスティモニーであることをとても誇りに思っています。僕は小さな国の小さな町の出身なので、子供の頃には世界最高のラグジュアリーブランドにサポートされることなど想像もできませんでした。日本やアジアの子供たちに、ゴルフを愛する誰もが偉大なゴルファーになるチャンスがあることを示せたらと思っています」(松山英樹)
毎日、ひたすらボールを打ち続けてきた少年が叶えた大きな夢。その歩みは「ただ一生懸命に努力をし続ければ、未来に良いことが待っている」ことを静かに示している。
2021年のマスターズ制覇は、日本のゴルファーにとっても大きな夢と希望となった。また、2026年は彼がマスターズで初優勝を飾ってから5周年にあたり、2度目の栄冠への期待が高まっている。

ロレックスが長きにわたり築いてきたのは、時計製造の技術だけではない。その根底には「パーペチュアル(永続性)」という精神がある。
ゴルフというスポーツは、ときに孤独との戦いを強いられる。それでも自分を信じ、挑戦し続ける。松山英樹がそうだったように、その歩みの先にこそ、決定的な瞬間は訪れる。
ただひたすらに今の自分を乗り越えようとする――その姿を、ロレックスはこれからも支えていく。
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