ボールの性能において飛距離性能とコントロール性能を両立させるのはなかなかの難問だが、それをクリアさせた見た目も鮮やかなボールが注目を集めている。
真っ直ぐ、鋭く飛ぶ!
ボールはスコアに大きな影響を及ぼす重要なギアだ。今、注目のボール「MYHANABI」が着目したのはディンプル形状。
ディンプルとはボール表面の窪みのことで、実はこれが特許の塊といえる。各メーカーがしのぎを削って研究開発に力を入れる部分であり、新規参入が難しい理由にもなっている。
そもそもディンプルは何のためにあるのか。ディンプルはいわば飛行機の翼のような存在で空気の流れを計算し、揚力を生みだす役割がある。ただ、揚力があり過ぎても飛ばないし、なさすぎてもコントロールができなくなる。それらを調整し尽くし、開発されたボールが”ハナビディンプル”だ。
既存のボールとは異なる非円形ディンプルは空気抵抗を軽減させることを実現。さらに今回のリニューアルで打感とスピン性能もアップした。今年買って最もよかったギアはこのボール、となる確率は高い!
飛行機の翼をヒントに飛距離と直進性がアップ
花火のような非円形ディンプルは飛行機の翼をヒントに考案され、空力学者らによる研究から花火模様となった。サイドスピンとバックスピンが減少し、飛距離と直進性がアップした。
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