ミニマル化が進み、鞄を持ち歩かないという人も少なくない昨今。特にクルマ移動を主とするならなおさら。今や鞄は自身を飾るアクセサリーのひとつと言ってもいいほどだ。となれば、1点投入で格を上げ、華やいでくれる名品を持っておきたい。今回紹介するのは、ミニバッグ×スーパーカー。【特集 靴と鞄】

1.エルメス
アグレッシブなスーパーカーなら、スマートな雰囲気が必須。今、世の中を賑わせているミニバッグを纏い、今っぽさと大人の遊び心を手にしたい。
ブレスレット「シェーヌ・ダンクル」のモチーフをスライダーにしたポーチ。コンパクトでも、ひと目でそれとわかる上質な存在感を提供するから、インパクトあるクルマとも相性よし。

CAR ▶︎ マクラーレン 750S スパイダー
マクラーレン史上最も軽く最もパワフルなシリーズモデル。スーパーカーの高度なパフォーマンスを実現。全長4,569mm×全幅2,161mm×全高1,196mm、ホイールベース2,670mm、車重1,326kg、エンジン仕様4.0Lツインターボ V8エンジン、システム最高出力750ps/7,500rpm、システム最大トルク800Nm/5,500rpm。
2.フェンディ
アイコンバッグ「バゲット」の進化モデルは、光沢豊かなシボカーフを使用。フラップポケットとジップポケットの2層構造で、ふたつの鞄がドッキングしたようなデザインが特徴。「FF」ロゴプレートが、エレガンスを誇示。

3.カルティエ
フロントのロゴが、ハイジュエラーを象徴するクロスボディバッグ。ストラップにもジャカードロゴがあしらわれ、ミニマルながらも実にアイコニック。傷つきにくいカーフを使用し長く愛用できるのもポイント。

4.ザ・ロウ
装飾をいっさい排したミニマルな佇まいが、かえって大人の上品さを引き立てる好例。レクタングル型の鞄は、きめ細かいカーフレザーを採用。内側にカードスロットが付属したシンプル構造だ。ほどよいぽってりシルエットがこなれ感をアピールする。

5.セリーヌ
男らしさ香るカーキのミニバッグは、表はカーフを、ライニングはラムをそれぞれ使用。シルバーフィニッシュをしたユーズド感のあるトリオンフロゴが、アクセントに。室内は2層に分かれ、見た目以上に収納も充実。

この記事はGOETHE 2025年3月号「総力特集:自分らしくいる、靴と鞄」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら