FASHION

2024.10.08

大人の美脚コーデ。ブーツカットデニムに合わせる、ハイカットブーツ4選

自身のワードローブにも既に持っているほど定番化した王道の1着。ともすると味気ないが、普遍性は捨ておけない。そこで欠かせないのが“ちょっと違う”クセありでモダンな一着だ。今回は、ブーツカットデニムに合わせたいハイカットブーツ編。【特集 大人服2024】

ブーツカットデニムとハイカットブーツのコーデ
デニム¥9,350(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120-099-501)、ブーツ¥198,000(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店 TEL:03-6805-1691)

男らしいデニムを端正なブーツがリッチに引き締める

フレアパンツのなかでも、カジュアル向きなデニムパンツ。そこに合わせるなら、ブーツが吉。しかも、ワークブーツやウェスタンなどのタフなものではなく、サイドゴアブーツのようなシンプルな上品顔を推奨。これがデニムの無骨さを緩和し、微フレアによる美脚効果を加速させてくれるのだ。

ブーツカットデニムといえば永久定番の517™が筆頭

ヴィンテージ市場でも高い人気を誇る、スリム仕様で構築された517™。ブーツカットの名のとおり、ブーツと合わせることでその魅力を最大限に発揮。トップスを着崩しても足元で上品に引き締めてくれる。

リーバイスのブーツカットデニム
¥9,350(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120-099-501)

1.ジェイエムウエストン|ブラウンスエードが都会的な男らしさをプラス

シャープなラストの#705。同ブランドのなかでもロングセラーのアイテムだが、今季初のスエードをリリース。シルエットがエレガンスを香らせる一方で、深いブラウンスエードが男らしさを演出。そのバランス感が絶妙だ。

ジェイエムウエストンのブーツ
¥198,000(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店 TEL:03-6805-1691)

2.ジョンロブ|ラバーソールがハズしのアクセントに

ぽってりとしたチェルシーブーツに、アウトドアライクなラバーソールをオン。ボリューム感が存在感を際立たせた、カジュアルな佇まいに。とはいえ、光沢豊かなブラックカーフが、色気ある艶っぽさを演出してくれる。

ジョンロブのブーツ
¥357,500(ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン TEL:03-6267-6010)

3.トッズ|ひと目でそれとわかるディテールはブーツでも健在

高級感あるスエードのサイドゴアブーツは、適度なボリューム感が見どころ。特筆すべきは、ヒールからアウトソールにデザインされた、トッズを象徴するラバーペブル。これ見よがしではなくとも、ひと目でらしさを語りラグジュアリーを示してくれる。

トッズのブーツ
¥127,600(トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578)

4.パラブーツ|ドレスからカジュアルまでこなせる万能ブーツ

ほどよい長さのノーズとシャープなラストが洗練された履き姿を構築。ボリュームを抑えたラバーのギャラクシーソールが、グリップの効いた機能美とレザーソールさながらのエレガンスを兼備。オンオフ問わずに履ける懐の深い1足。

パラブーツのブーツ
¥99,000(パラブーツ/パラブーツ 青山店 TEL:03-5766-6688)

【特集 大人服2024】

この記事はGOETHE 2024年11月号「特集:トレンドを超越した、古くて新しい大人服」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら

TEXT=細谷駿人

PHOTOGRAPH=秦淳司(人物)、外田豊明(静物)

STYLING=笠島康平

HAIR&MAKE-UP=谷森正規(M TANIMORI LABO)

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