本格的なスノーシーズン突入前にキャッチした、食からホテル、ギアまで、とっておきの情報を紹介。スキーヤーならずとも必見! 今回は、トップ選手も愛用する日本製スキー板を紹介。【特集 絶頂スキーリゾート】
世界が熱視線を送る日本製のスキー板
かつてのバブル期は確かに海外ブランドが市場を席巻していた。が、今は国内ブランドのハイスペックなスキー板が実は人気だ。世界で活躍する日本人トップ選手も板は国内製という人が多く、また日本独特のパウダースノーを本気で味わうために、来日時に日本製板を購入する海外スキーフリークも増えているという。当然のことだが、日本の地でスキーをするなら、日本人が日本の雪山にて試作を繰り返し、職人技術で丁寧につくり上げた板が最も理想的であるのは言うまでもない。
オガサカは1912年創業の老舗であり、数々の特許を取得している古豪。長野オリンピックにて上村愛子さんの使用で一躍有名になったブランドといえばアイディーワン。モーグル以外にも豊富な展開で人気上昇中だ。知る人ぞ知る名匠が青森発のブルーモリス。自由な発想で作る板はスキーの可能性を広げてくれる逸品ばかり。バックカントリー好きにも刺さること確実だ。そして滑走重視派に薦めたいのがヴェクターグライド。高スピードでも安定感ある滑りが楽しめると評判。
世界が注目するニホンの板。履かない手、いや足はない。