全21コース、総滑走距離4万3100m、東北を代表するビッグゲレンデとして知られる岩手・安比高原スキー場。昨シーズン終盤の2022年3月に、オーストリアのスキーブランド、ATOMIC(アトミック)主催の「大人の雪山ツアー」が開催された。
岩手・安比高原の広大な自然を満喫!
ATOMICといえば、アルペンスキーワールドカップ男子総合優勝11連覇を成し遂げるなど、圧倒的な勝率を誇る存在。そのプロダクト群には、レースに勝利するための技術が生かされている。
このツアーのハイライトは、ニューモデルに投入されたスキー「REDSTER Q」シリーズだ。センター幅約75〜85mmのワイドボディと、雪面からの衝撃を吸収してそこから生まれる推進力を特徴にしたテクノロジーREVOSHOCKとの相乗効果で、操作性に優れ安定した滑りをもたらしてくれるというもの。
朝一番の圧雪バーンから少々荒れた斜面、ライトパウダーまで、さまざまなシチュエーションでこの1本はハイパフォーマンスを約束。ATOMICはウインタースポーツを楽しむ大人を魅了し続ける。
ツアーのナビゲーターは全日本SAJナショナルデモンストレーターの武田竜選手。日本一の技術を競う全日本スキー技術選手権大会では、2022年3月開催の一戦で男子総合3連覇を達成している。
ATOMICはアルペンスキーだけでなく、フリーライドスキーにも力をいれており、バックカントリーシーンをターゲットにしたスキーも豊富。
オールマウンテンでの使用を想定した「HAWX ULTRA XTD」シリーズを試し履き。ブーツを117度のオーブンで温めて、履いて、冷却させ、約12分で自分の足にマッチする1足が完成。成形していない状態ではくるぶしが当たって痛かったのに見事に解消された。ゲレンデも林間もどちらでも足が快適でノンストレス。スキーにおいてブーツはとても大切であることを実感。
左:ATOMIC HAWX ULTRA XTD 130 CT GW
シェルの重量が約1.5kgと軽量なのが特徴 の「HAWX ULTRA XTD」。98mmのナローラスト仕様。¥103,000
右:REDSTER Q9 REVOSHOCK S + X 12 GW
トップレーサーが使用する「REDSTER」シリーズのDNAを受け継ぐ「REDSTER Q」。¥131,000
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アトミック https://atomicsnow.jp