昨今、“リバイバル” という響きを良く耳にする。特に’80年代や’90年代のカルチャーやライフスタイルに注目が集まっているが、そこをいかに今の時代感を捉えて取り入れるかという部分でこそ、センスが問われる。そこでオススメしたいのが、クライミーとジミーズのコラボレーションのセットアップだ。
ただの復刻ではない、“今”を感じるコラボレーション
’80年代や’90年代のリバイバルがカルチャー全体で盛り上がっている。それは、ファッションシーンにおいても同じく。ヴィンテージや復刻などの、名作と称されるアイテムの類ももちろん奥深く面白いが、ファッション=流行という語源を踏まえると、しっかり“今”の時代感が反映されているアイテムを選んでこそ、真の洒落者といえるのである。
そういった意味で現在注目されている年代にドンピシャなのが、JIMMY’Z(ジミーズ)。1984年、南カリフォルニアのマリブビーチに住むサーファー兼アーティストであるジミー・ガンザーが、ステーションワゴンで手作りのショーツをサーファーたちに販売したことからスタートしたブランドだ。広告にはスケートシーンで絶大な人気を誇るトミー・ゲレロ、スティーブ・キャバレロ、クリスチャン・ホソイなどのレジェンドを起用するなど、まさしく“カルチャー”を地で行くようなスタイル。今日に至っても、最もクールなサーフ・スケートのブランドの一つとして周知されている。
そんなジミーズと、もはや東京を代表するブランドの一つといえるクライミーがコラボレーションを発表する。'80年代~'90年代に一世を風靡したジミーズの「EYES」というグラフィックをメインのアイコンに採用しながらも、クライミーの感性が加わることで、確実に“今”を感じるコレクションに仕上がっている。
ゲーテの読者にオススメしたいのが、こちらのセットアップ。「EYES」のグラフィックを全面に採用し、総柄ながら、トーン・オン・トーンの配色がさり気なく、大人が着たいデザインとなっている。スーツという響きとは裏腹にパンツにはドローコードを採用するなど、肩肘張らないスタイルで楽しめるのも特徴だ。
時代を感じ取れる大人の男として、ぜひワードローブに取り入れたい。
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