藍に染まれ
大河ドラマ『青天を衝け』で目を奪われるのは藍の色だ。
鮮やかな畑の緑に干された藍の布が美しいコントラストを見せ、着古した藍の野良着も凛々しい。
藍で染めた色を“ジャパンブルー”と称したのは、明治時代に来日した英国人ロバート・ウィリアム・アトキンソンだった。
躍動感ある紺は日本を何よりも印象づけたのだろう。
ジョルジオ アルマーニのデニムスーツは、そんな藍を彷彿とさせる。
ドレッシーなスリーピースだが、ダブルブレストのジャケットにジョッパーズ風パンツを合わせ、カジュアルにも着こなせる。
インフォーマルなスタイルにもエレガンスが漂うのは、上質な素材と洗練されたパターンがあってこそ。まさにブランドの真骨頂だ。
新しい日常に向けてこれほどふさわしい色はないかもしれない。
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ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03-6274-7070