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ENTERTAINMENT

2021.05.11

スティングの名デュエットやコラボを厳選したニューアルバム

「キャリアの原点のジャズが作品を情緒的に色づける」

スティングが異色のアルバムをリリースした。ロッスク、ジャズ、ラテンなど、18人とのこれまでのコラボレーション曲を集めた『デュエッツ』だ。

ジャズのレジェンド、ハービー・ハンコックといえば「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。スティングが歌う物語に、ハービーのピアノ、ドラマーのスティーヴ・ジョーダンによるブラシの演奏が鮮やかに色づけする。

ハービーのピアノは音と音の“間”が官能的だ。ベースはジョン・パティトゥッチ。スティングはシンガーに徹している。

スティングはポリスの前、ラスト・イグジットというジャズ・フュージョンのバンドでベースを弾いていた。

スティング

©Mayumi Nashida

ソロデビューの時もジャズの腕利きでバンドを組んだ。そんな原点が感じられる。

エリック・クラプトンとの「イッツ・プロバブリー・ミー」でのスティングは歌とベース。

ギタリストに徹するクラプトンと、ドミニク・ミラーのブルース色の濃い演奏に哀愁を感じる。

そこに寄り添うのは、デヴィッド・サンボーンのアルト。ジャズシーンで“泣きのサックス”と言われている切なくはかない響きが、曲を情緒的にしている。

『デュエッツ』では特に、スティングのジャズへの思いを再認識させられた。

 

『デュエッツ』

『デュエッツ』
ユニバーサル ミュージック¥3,500
メアリー・J.ブライジ、サム・ムーアなど18人のアーティストとコラボした1枚。さまざまなスティングの音楽が聴ける。

 

Kazunori Koudate
1962年東京都生まれ。音楽ライター。『ジャズの鉄板50+α』(新潮新書)、『25人の偉大なジャズメンが語る名盤・名言・名演奏』(幻冬舎新書)など著書多数。

TEXT=神舘和典

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