ジェームズ・ボンドよろしく過剰性能を乗りこなしてこそ、タフな男というもの。タフなクルマを乗りこなすことで、必然と“仕事”と“スタイル”にも余裕が生まれる。オリジン、スポーツ、マッチョ(タフネス4駆)、エンジン……。いずれも一度は乗りたい、ハードコアモデルを一挙紹介。タフな男には、タフなクルマが必要だ。
ROLLS-ROYCE/カリナン
オフロードも駆け上がる史上最強のロールス
カリナンこそは今、世界で最も優れた乗用車だ。ブランド性、内外装の仕立て、そしてパフォーマンスにおいて、乗れば完成度の高さをひしひしと実感することができる。道を選ばぬクルマもタフだが、駆るほうにもそれにふさわしいタフネスが求められる。なかでもクルージング時の乗り心地は極上で、長距離移動の精神的な所要時間は“あっという間”。自他ともに認めるタフなエグゼクティブが乗るべき最右翼モデルだ。
Specification ベースグレード
全長×全幅×全高:5340×2000×1835mm
エンジン:6.75ℓV型12気筒
最高出力:571ps/5000rpm
価格:¥40,850,000~[税込]
問い合わせ
ロールス・ロイスモーター・カーズ東京 TEL:03-6809-5450
LAND ROVER/ディフェンダー
冒険のために生まれた攻めるディフェンス
見るからにタフ。世界一のクロカン性能を誇るブランドの伝統を十分に感じさせつつ、時代の流れであるシンプリシティをも取りこんだこの内外装デザイン性は秀逸のひとこと。オフロードの走破性はもちろん、オンロードの乗り心地や扱いやすさは巨体を補ってあまりある。ガソリンエンジンに加えてディーゼルエンジン搭載グレードも登場。ハズしを狙って上等なスーツ姿で乗るに今最もふさわしい。
Specification 90 HSE
全長×全幅×全高:4510×1995×1970mm
エンジン:2ℓ直列4気筒ターボ
最高出力:300ps/5500rpm
価格:¥7,320,000~[税込]
問い合わせ
ランドローバーコール TEL:0120-18-5568
SUZUKI/ジムニー
軽さこそ最大の価値! 究極クロカン四駆
日本が誇る世界一タフな小型クロカン四駆。究極のサバイバルツールという意味でもタフだ。何しろその機動性は凄まじく、文字どおり道なき道を行くことも可能。現行型は伝統のスタイルをモダナイズし、タフネスぶりをいっそうアピールする。生産力の問題もあってデビュー直後から納車待ちの行列が2年以上もあったが、徐々に解消されつつある。軽モデルが人気だが、スタイルで乗るならリッターエンジン搭載のシエラ。別荘専用としても最適だ。
Specification XC
全長×全幅×全高:3395×1475×1725mm
エンジン:0.6ℓ直列3気筒ターボ
最高出力:64ps/6000rpm
価格:¥1,776,500~[税込]
問い合わせ
スズキお客様相談 TEL:0120-402-253