氷と雪に覆われた4万年前の地球には、人類やマンモスなどの巨大な動物たちがともに生きていた。絶滅するか生き残るか、その命運を分けた氷河期の謎に迫る特別展だ。

猛暑の日本から氷河期へタイムトリップ!
展示は3章構成で、1章では写真の全長約3.3mのケサイなど、氷河期の巨大動物群が登場。2章では今回の目玉でもある、日本初公開のネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骨が。なぜ前者は姿を消したのかの考察も興味深い。3章では日本列島の人類の暮らしが明らかに。
ただの展示会ではなく、体験型の展示のため、大人から子供まで楽しめる。
特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
開催期間:2025年7月12日(土)~10月13日(月・祝)
会場:国立科学博物館
開場時間:9:00〜17:00(入室は30分前まで。例外はHP参照)
休館日:2025年9月1、8、16、22、29日
料金:一般¥2,300ほか