今回ゲーテでは、投資ファンドの代表取締役会長・安東泰志氏が理事を務める「軽井沢安東美術館」に潜入取材を行った。その取材の貴重なアートコレクションの写真を一挙公開する。安東泰志氏のインタビューはこちら。
軽井沢安東美術館に並ぶアートを一挙見!

中央:藤田嗣治『金地の聖母』(1960)。©︎Foundation Foujita/ADAGP,Paris&JASPAR,TOKYO,2023 E5070

特別展示を含めて現在、6つの展示室がある。「渡仏~スタイルの模索から乳白色の下地へ」「旅する画家~中南米、日本、ニューヨーク」「ふたたびパリへ~信仰への道」「少女と猫の世界」「挿画本の世界」「藤田の手仕事」という構成。

藤田嗣治の代表的な画題である猫を愛情豊かに描いた『猫の教室』(1949 油彩・キャンバス)。©︎Foundation Foujita/ADAGP,Paris&JASPAR,TOKYO,2023 E5070

中央は『パリの屋根の前の少女と猫』(1955 油彩・キャンバス)。©︎Foundation Foujita/ADAGP,Paris&JASPAR,TOKYO,2023 E5070

安東氏が初めて購入した藤田嗣治の作品は『ヴァンドーム広場』(『魅せられたる河』より1951年刊行)。©︎Foundation Foujita/ADAGP,Paris&JASPAR,TOKYO,2023 E5070

藤田嗣治作のガラス瓶。©︎Foundation Foujita/ADAGP,Paris&JASPAR,TOKYO,2023 E5070

陶器のスープポッドなど珍しい藤田の手仕事の作品も展示。©︎Foundation Foujita/ADAGP,Paris&JASPAR,TOKYO,2023 E5070