コニャック市場において、世界で圧倒的なシェアを誇るヘネシーがファッション界の鬼才とコラボレーション。その限定デザインボトルのお披露目パーティを開催した。

「ヘネシー X.O by キム・ジョーンズ リミテッドエディション」
鬼才 キム・ジョーンズとのコラボボトルがお披露目
日本ではコニャックといえば、ダンディな紳士が飲むものというイメージはないだろうか? 実は欧米ではコニャックは若者にも好まれ、ストリートカルチャーとの親和性も高いお酒として知られる。カクテルのベースとしても人気だ。
それはコニャックブランド、ヘネシーが展開する最新のコラボレーションにも見てとれる。今回ヘネシーがコラボレートしたのは、キム・ジョーンズ。現在ディオールとフェンディのアーティスティック・ディレクターを兼任するイギリス人ファッションデザイナーだ。
クチュールのようなデザインが斬新

8代目マスターブレンダーであるルノー・フィリュー・ド・ジロンド氏の乾杯の音頭でパーティがスタート。
ヘネシーがファッションデザイナーとコラボレートしたのは今回が初であり、キム・ジョーンズにとってもコニャックブランドとのコラボレーションは初めてのこと。完成した限定デザインボトル「ヘネシー X.O by キム・ジョーンズ リミテッドエディション」は、本人が「ボトルのためにデザインされたオーダーメイドのクチュールのようなものだ」と語るように、布をまとったかのようなフォルムを特徴とする大胆なもの。20世紀初頭に、もろい羊皮紙でできたラベルを保護するために、手作業によってヘネシーのボトルを柔らかい紙で包んでいたこともイメージさせるデザインとなっている。

会場にはクリエイターをはじめ、多くのゲストが集まった。
今回、このコラボレーションと日本でのローンチを記念して、渋谷のTRUNK(HOTEL)でパーティを開催。会場にはモデルや俳優などのセレブリティや、ファッションデザイナー、アーティストなどのクリエイターを中心に多くの人が集まり、この類まれなるコラボレーションを祝福した。
ヘネシーからまさかのスニーカーも誕生!

「HNY ロウ バイ キム・ジョーンズ」
会場では「ヘネシー X.O by キム・ジョーンズ リミテッドエディション」をはじめ、世界で200本の限定生産となったプレミアムな限定デザインボトル「ヘネシー X.O by キム・ジョーンズ マスターピース」や、今回のコラボレーションを記念して特別に制作されたヘネシー初のスニーカー「HNY ロウ バイ キム・ジョーンズ」(非売品)がお披露目。ゲストはそれぞれを四方から眺めながら、コニャックとクチュールの融合に感嘆の声をあげていた。

バーカウンターの奥には「ヘネシー X.O by キム・ジョーンズ リミテッドエディション」がズラリ。
バーカウンターで振る舞われたのはもちろん「ヘネシー X.O」だ。ストレートやオン ザ ロック、トニックはもちろん、2種類の特製カクテル、インフィニート エドとシブヤ ブジェもラインナップ。ペアリングフードとともにゲストが思い思いの飲み方で楽しむ姿が印象的だった。
ロボットアームがバーテンダーとして活躍!

コニャックをグラスに注ぐロボットアーム。
バーカウンターで注目を集めたのはロボットアームだ。軽快な動きで「ヘネシー X.O」をグラスに注ぐパフォーマンスでゲストを魅了。動画映えする演出となった。

ネイバーフッドのデザイナー、滝沢伸介さんもDJとして活躍
この日、DJとして会場を盛り上げたのは、マーク・フレイザー・クックさん、源馬大輔さん、高木完さん、滝沢伸介さん、DJ Spybaloonさん。ファッション色の強い人選ということもあり、今回のコラボレーションにふさわしい華やかな雰囲気を演出した。
セレブリティもヘネシーの魅力を再発見

俳優の窪塚洋介さん
また、今回のパーティは、来場したセレブリティのみなさんにとっても貴重な機会になったようだ。「今回のイベントで改めてヘネシーの美味しさに気づき、1杯1杯味わうごとに幸せな余韻に浸ることができました。これならいつでも飲みたいです」とは俳優の窪塚洋介さん。

ミュージシャン、俳優の金子ノブアキさん
ミュージシャン、俳優の金子ノブアキさんは「芳醇で素晴らしい味わい。この先の人生も長く付き合って行きたい一杯に出会えました。ありがとうございました」と話す。

モデルのUTAさん
モデルのUTAさんは「アメリカでのバスケ時代、シーズン最終戦の後にチームメイトと飲んだのが、初めてのヘネシー体験、自分にとっては正に“勝利の味”です! 今でも大事な仲間と深く語り合いたい時、共にあるのがヘネシーです」と自身の思い出とともに語ってくれた。

会場では今回のコラボレーションのために作られたPVも流れた。
キム・ジョーンズは今回のコラボレーションについて、こう話す。
「物語を伝えることは僕のデザインにとって大切な一部であり、僕のデザインは人々にストーリーを伝え、インスピレーションを与えるものであってほしいと思っています。ヘネシーのヴィンテージボトルがどのように包装されているかを見たとき、ひとつひとつのボトルがいかに貴重であるか、それらがどのように扱われているかがよくわかり、何世代にもわたって、それぞれの工程をより良いものにするために時間を捧げてきたのだということを感じました」
そんなキム・ジョーンズの思いを宿した特別なデザインボトルを通して、パーティに来場したゲストはヘネシーの歴史や味わいなどをあらためて実感する夜となった。
問い合わせ
MHD モエ ヘネシー ディアジオ TEL:03-5217-9731