今、日本酒の発展が目覚ましい。今回はなんとパリに酒蔵をつくった酒蔵メーカーをご紹介。【特集 情熱の酒】
日本の魅力を世界に発信
昨今、欧米での評価を獲得している日本酒。WAKAZEはその先駆者といえる。山形県に本社を置き、2018年に東京の三軒茶屋で酒蔵をオープンした(2022年9月より一時休止予定)同社。その後パリへ進出し、なんと2019年にパリ近郊で酒蔵を開業。
![WAKAZEの酒蔵](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/09/4-5.jpg)
仏国においても基本のつくり方は変わらない。
![南仏の稲作の様子](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/09/4-4.jpg)
原料となるお米も、南仏地方産を使用している。
そして今年の5月には、SAKEを楽しめるレストラン「WAKAZE PARIS」をパリ5区にオープン。酒づくりで培った発酵技術を活かした料理とSAKEのペアリングを提供するなど、フランスのみならずヨーロッパにおける日本酒文化の伝道に大きく貢献している。
![WAKAZE](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/09/4-2.jpg)
ポップアートやマンガなど日本のサブカルチャーを想起させるラベル。
![WAKAZE PARIS](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/09/4-6.jpg)
同店では日本酒では珍しく、タップからグラスに注いで提供。
「WAKAZE PARIS」
住所:31 Rue de la Parheminerie,75005 Pari
TEL:非公開
営業時間:18:00~23:00(ラストオーダー22:00)
定休日:月曜・日曜
席数:15席