品種改良や製造技術の向上によって高品質なものが多数誕生している日本ワイン。今回はそんな国産ワインの中から今注目のワイン9本をご紹介!【特集 情熱の酒】
“これから”を堪能できるワイン界の超新星!?
和食に寄り添う味わいや地産地消の安心感はもとより、ここ10年、日本の風土に合った品種改良や製造技術の向上によって高品質の日本ワインが多数誕生。そんな“日本ワイン・ラバー”は年々増加、世界中の愛好家からも支持を集めており、それに呼応するように多くのメーカーが本腰を据えている。その代表格ともいえるのがサントリーだ。
日本ワインの魅力をもっと発信していきたいと、100年以上の歴史を有する自社ワイナリーを大規模リニューアル、新ブランド、サントリーフロムファームも2022年9月より立ち上げると発表。繊細なものづくりに長けた日本のワインとあって、唸る逸品に巡り合うまでの道中とともに、その進化を楽しみたい。
サントリー登美の丘ワイナリー
住所:山梨県甲斐市大垈2786
TEL:0551-28-7311
営業時間:9:30~16:30
定休日:不定休
インテリアにもお洒落! アートな日本ワインも
ワインの情報が集約されているラベル。単に名称や産地などが記載されているだけでなく、各々の魅力をひと目で伝える手段として、工夫を凝らしたアートなラベルを目にする機会が増えた。それは日本ワインでも顕著で、日本ワインを専門に扱うオンラインショップ、ワシュでは、ラベルリストによる検索機能を備えるほど。まさに、音楽の“ジャケ買い”ならぬ、ワインの“ラベル買い”というわけだ。
例えば、岩崎醸造とワシュのコラボで誕生した「IWAI KAMOSHI-SPARKLING」シリーズでは、和紙のようなテクスチャーに鮮やかなブドウ畑を描いた、和モダンなグラフィックを採用。ワイナリー、BookRoad ~葡蔵人~のラベルは、そのワインに合うペアリング食材を、ポップなデザインに落としこむというユニークなものに。芸術家とのコラボも盛んで、ドメーヌヒデのオレンジワイン「ジャポニカ 甲州 アパッシメント 2018(2万3,100円)」は、円覚寺収蔵の作品などを手がけた若佐慎一画伯の作品を起用。話のネタにもインテリアにもひと役買うこれらの日本ワイン、ぜひ揃えてみてほしい。
wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP
山梨・勝沼町でワイナリーを運営するジュンが「まだ見ぬ日本ワインの、奥深い世界へ」をテーマに、独自の切り口で日本ワインをナビゲートするオンラインショップ。進化し続ける日本ワインを中心に、全国各地からセレクトした450以上の銘柄を展開。