GOURMET

2022.06.16

今夏は​日本遺産の町に​美食ステイ​。​石川・観音下に誕生した「オーベルジュ オーフ」​とは

石川県小松市観音下町(かながそまち)の美しい里山に「Auberge“eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」が2022年7月14日に誕生する。そのシェフを務めるのは日本一の若手料理人を決める「RED U-35」で史上最年少の26歳でグランプリを獲得した糸井章太氏。糸井シェフと自然溢れるこの地の出合いによって生みだされる美食を愉しむオーベルジュとは。

廃校がオーベルジュへと生まれ変わる

石川県の小松空港からクルマで約30分。日本遺産に認定されるほどの美しい“石の文化”が根付く観音下町に、新たなシンボルマークが7月14日に誕生する。それが「Auberge“eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」だ。

名前はすべての素材における原点とも言える「水」のフランス語「eau」と、 エネルギーを生み出す火「feu」を組み合わせたもの。観音下は「酒造りの神様」の異名をもつ日本最高峰の醸造家・杜氏である農口尚彦氏が日本酒造りの地として選ぶほどの名水を蓄えている。その象徴とも言える水に、外からの火を灯すことで、新たな価値とイノベーションを巻き起こしていく。eaufeu(オーフ)という名には、そんな物語と想いが込められているという。

「オーベルジュ オーフ」の建物は、2018年3月に廃校となった「旧西尾小学校」を再利用したもの。46年間、地元に愛されてきた懐かしい姿はそのままに、観音下に広がる大自然や豊かな食の魅力など貴重な地域資源を活用し、地域の活性化を図ることを目的として、「オーベルジュ オーフ」として生まれ変わった。

そんな地域の期待も高いオーベルジュのシェフを任されたのは、糸井章太氏。日本最大級の料理コンペティション「RED U-35」で史上最年少の26歳でグランプリを獲得した気鋭のシェフだ。そんな糸井氏が観音下の自然の恵み溢れる地でゲストをどのような料理で楽しませてくれるのか。是非とも足を伸ばして味わいたいものだ。

Auberge“eaufeu”
住所:石川県小松市観音下町ロ48
営業時間(レストラン):土曜・日曜・祝日12:00〜15:00(L.O.13:00)/17:30~22:00(L.O.20:00)
料金:オーベルジュは1泊2食付き・2名1室1名あたり¥26,400〜(税込み・サービス料別)、レストランはランチ・ディナーともに¥16,500(税込み・サービス料別)
休業日:火・水曜(祝日の場合は営業)

TEXT=ゲーテ編集部

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