ホテルの名品を熟知することはエグゼクティブの条件。各ホテルの専属パティシエ入魂のチョコレートは専門店にも引けを取らない味と端正なルックスが自慢だ。新作や限定品なら希少性と格を備えた最強のギフトに。
THE PENINSULA TOKYO/ザ・ペニンシュラ東京
ペニンシュラゆかりの12都市を味覚で旅する
エグゼクティブ ペストリーシェフ、パスカル・シャルデラ氏がペニンシュラのある12都市に捧げた12粒。香港はマンダリン、上海は龍井茶(ロンジンちゃ)、そしてシカゴはトマトとチョコレートの相性が革新的なピザ味だ。土地の文化を大切にする同ホテルらしいひと箱はホテルラバーなら必食。
IMPERIAL HOTEL TOKYO/帝国ホテル
原点であり最先端。名門ホテルが誇る新作
シェフ・ショコラティエ市川幸雄氏を中心に、館内にショコラトリー(工房)を立ち上げた十数年前のフレーバーで構築した新作ボックスが登場。風格漂うロゴ入りの箱に入った開業130周年記念商品は、珈琲、貯古齢糖(チョコレート)などの王道の味を、現代の技術でさらに進化させた逸品だ。
SHANGRI-LA HOTEL, TOKYO/シャングリ・ラ ホテル 東京
大人の遊び心に満ちたサプライズギフト
カカオの実を模した器を開けると、そこにはエルダーフラワーや甘口ワインが香るボンボンがぎっしり。そして実は器もチョコレート製! ……と驚きの仕かけがいく重にも。真紅の器と甘すぎない味わいが大人のムードを放つ逸品は、ホワイトデーの最終兵器にもなりえる存在感。
PALACE HOTEL TOKYO/パレスホテル東京
時計好きのツボをおさえた食するアートピース
男心をくすぐるモチーフが毎年話題の当ホテル。今年の限定品は直径16cmの文字盤に、繊細な針とムーブメントをたたえたアンティークウォッチ風だ。さらに文字盤の下にはマダガスカル産カカオのトリュフチョコが潜む。その精巧な作りは食べずに飾っておきたくなるほど。
THE KAHALA HOTEL & RESORT YOKOHAMA/ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
ハワイフリークが絶賛する大粒マカダミアチョコ
昨秋、日本に上陸したハワイ・オアフ島発の高級ホテルの名物マカダミアナッツチョコレートは、現地のレシピそのままに日本で製作。本場の味をフレッシュに楽しめる。味はミルク、ダーク、ホワイト、ブロンド。購入は宿泊者優先なのでステイケーションを兼ねて訪れてほしい。
PARK HYATT TOKYO/パーク ハイアット 東京
味わいも彩りも華やかなチョコバーを仕事の相棒に
パレットのようにカラフルなチョコレートバー。アップルパイ、ベリーショートケーキ、抹茶セサミなど味も彩りも豊かな6種のミニバーは、大胆にあしらわれたドライフルーツやナッツの食感が楽しい。変化に富んだ彩りと味が、単調なデスクワークのアクセントになる。