MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

GOURMET

2020.01.06

相手との距離を縮めるカウンター鍋! 切り札レストラン『鳥とみ』

身体の芯から冷えこむ季節になると恋しくなるのが鍋料理。今月はプライベートの食事や接待に効果テキメンな極上鍋を堪能できる「鳥とみ」を紹介。

【画像】鳥とみ

鶏好きを唸らせる至極のフルコース

にぎやかに囲む鍋もいいけれど、気心の知れた相手としっぽり鍋を楽しみたいという気分の時に訪れたいのが三宿交差点の近くに店を構える『鳥とみ』だ。

【画像】鳥とみ

店主の土屋 宝氏。水炊きの人気店に10年勤め、その後、目黒の『鳥しき』へ。「焼鳥と同じくらい水炊きは奥が深い。試行錯誤を繰り返しながら真に美味しい鶏料理を追求していきたい」

供されるのは7,000円のコースのみだが、鶏料理研究に余念のない店主による焼鳥と水炊きを両方味わえるのはなかなか貴重。

焼き台を前にひとりで店を切り盛りする土屋 宝氏は独立前に目黒の人気店『鳥しき』でも働いた勤勉家だ。

季節の小鉢、串焼きに続いて登場する水炊きは、雑味が出ないように丁寧にアクを取りながら15~16時間かけて炊くスープがとにかく絶品。

【画像】鳥とみ

焼鳥(料理の写真は税込¥7,000のコースの一例)。炭火で焼いて1本ずつ提供。6種の部位が登場する。手羽、ぼんじり、ハツ、砂肝など弾力があり、旨みが濃い伊達鶏を使用している。

【画像】鳥とみ

ポテトサラダ。食べる時に芋の下の鶏そぼろとパプリカパウダー、酢味噌をよくまぜて。カシューナッツの食感がアクセント。

【画像】鳥とみ

店内はカウンターのみ。場所柄、食べ慣れた大人が多く訪れている。

具材はもも肉、つくねのみというシンプルさゆえに鶏の充実した旨みが際立ち、スープの清らかな味わいが五臓六腑にじんわり沁みる。

純度の高いコラーゲンがたっぷりで肌ツヤ回復にも効果的とくれば、定期的に足を運びたくなるというものだ。

鳥とみ

住所:東京都世田谷区池尻1-11-8 和光ハイム105
TEL:03-6805-5283
営業時間:18:00~24:00
休み:日曜(年末は12/29まで。年始は1/6から営業)
座席数:8席
料金:ボトルワイン ¥4,500~ほか

TEXT=小寺慶子

PHOTOGRAPH=中庭愉生

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年5月号

ゴッドハンド

ゲーテ5月号表紙

最新号を見る

定期購読はこちら

MAGAZINE 最新号

2024年5月号

ゴッドハンド

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ5月号』が3月25日に発売となる。成功者たちを支える“神の一手”を総力取材。すべてのパフォーマンスを上げるために必要な究極の技がここに。ファッション特集は、“刺激のある服”にフォーカス。トレンドに左右されない、アートのようなアイテムが登場。表紙は、俳優・山下智久。

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる