1875年に創業し、2025年に節目の150周年を迎えたオーデマ ピゲ。去る2026年2月3日に、スイス中央の高原リゾート、アンデルマットで2026年の新作を一挙に発表した。

オーデマ ピゲ独自の新作発表会「APソーシャルクラブ」開催!
さらに各国からメディア関係者とVIP客を招く、独自の新作発表会「APソーシャルクラブ」を同地で開催。この日発表された新作全22モデルは、2026年に竣工したファクトリー「アルク」で一から作られたという。
2023年から対面形式となり4回目となる2026年のテーマは、「CRAFTING TIME(時を紡ぐ)」。それを体現するように、発表会場には本社工房と同じ作業台を設置し、150年間受け継ぎ研鑽してきた時計製作技術とともに新作がプレゼンテーションされた。スケルトナイズ、パーツ仕上げ、ヒゲゼンマイ調整などの手業を技術者が実演。それらを招待客が体験できるテーブルも用意された。ほかにギョーシェマシンや防水検査機までが本社から持ちこまれ、まるで工場見学をしているかのように、各新作時計の特色が把握できるという趣向だ。
会場でまず注目されたのは、1929年製モデルをモチーフとした“ジャンピングアワー”。1924年にオーデマ ピゲが腕時計で世界に先駆けたメカニズムと両サイドにゴドロン装飾をあしらった流麗な角形のフォルムが、現代の技術で蘇った。新自社製ムーブメント搭載となった38mmの「ロイヤル オーク クロノグラフ」も、話題作のひとつ。そのほか2025年に登場したリューズだけで全暦表示が調整できる永久カレンダーとメゾンのクラフツマンシップを象徴するひとつとして、スケルトンムーブメントの新バリエーションの数々も耳目を集めた。
2026年の新作は、オーデマ ピゲの次なる150年の進化を予感させる名作揃いだった。
1.ネオ フレーム ジャンピングアワー
極薄自動巻きCal.7121に新設計のモジュールを追加し、ジャンピングアワー化。サファイア風防にブラックPVDを施して、精悍な“金黒”に装わせた。上記のオリジナルモデルからフォルムを受け継いでいるが、印象はガラリと変わっている。

2.ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン オープンワーク
スケルトン仕様の“ジャンボ”の新装は、ヘアライン仕上げのチタンケースにBMG(バルクメタルガラス)製ベゼルが白く輝いて浮き立つ。ムーブメントはロジウム仕上げ、針とインデックスはブラック仕上げと蓄光塗料を組み合わせた。モノクロームなトーン・オン・トーンが、静謐な雰囲気だ。

3.ロイヤル オーク クロノグラフ
既存にあった38mmのクロノグラフのムーブメントが、自社製にアップデート。これに伴い、インダイヤルの配置が完璧なアシメトリーとなり、裏蓋がトランスパレント化された。新型Cal.6401のクロノグラフ機構はコラムホイール+垂直クラッチという現代的な設計で、パワーリザーブは約55時間。

4.ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー
革新的なリューズ調整機構が備わる永久カレンダーをセラミックの外装に収め、初代ロイヤル オークのダイヤルカラーに範を採る“ナイトブルー クラウド50”一色に仕立てた。高硬度な素材を精密に切削加工し、金属製と同じエッジが効いた造形美を再現。サテンと鏡面の仕上げ分けも見事だ。

問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000







