2021年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる”活きのいい”モデルを厳選! 連載第86回は、ショパールの限定モデル「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF」を取り上げる。
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©Thomas Hensinger
驚異の精度を備えた限定のチタンケースバーション
2019年の発表以来、ショパールの「アルパイン イーグル」は好調なセールスを続け、瞬く間に人気コレクションの仲間入りを果たした。今回、限定モデルとして発表された「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF」は、多くの点でスペシャルピースに相応しい要素が盛り込まれてる。
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世界限定250本。自動巻き、Tiケース、径41mm。¥2,398,000
最大の特徴は、ショパールのマニュファクチュールが誇る毎時57,600回ハイビートを実現したムーブメント「Chopard 01.12-C」の搭載にあり、毎秒8Hzを誇る振動数は、通常の自動巻きムーブメントの2倍の速さに相当する。なお、パワーリザーブは約60時間を備えており、スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を受けている。
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驚異の高振動と長時間のパワーリザーブを両立する「Chopard 01.12-C」。
すでに登場しているルーセントスティールA223製の「アルパイン イーグル ラージ」に対して、「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF」では、ケースとブレスレットにチタンを採用することで軽量かつダークなトーンに仕上げている。
ダークトーンのダイヤルには、これまでの「アルパイン イーグル」と同様のパターンが刻まれている。「アルパイン イーグル ケイデンス 8HF」で新たに用いた“ヴァルスグレー”と呼ばれるカラーは、屋根に珪岩(けいがん)を敷き詰めた住居で有名なスイスのグラウビュンデン州にある村ヴァルスに由来する。
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ダイヤル、ケースともに質感にこだわることで特別な雰囲気を醸し出している。©Federal-Studio
デザインはかなり変更され、バトン型インデックスと12時のローマ数字を配し、文字ブランドロゴの下に記された「8HZ CHRONOMETER」の文字と、さらにその下には、ショパールの超高振動ウォッチのシグネチャーであるアロー型のダイナミックなロゴが刻印されている。
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シグネチャーであるアロー型のダイナミックなロゴは、サファイアクリスタル製のケースバックにも記されている。
究極のムーブメントを搭載した完売必至の限定モデル。買い逃しを後悔する前にぜひ店頭でのチェックをお勧めしたい。
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ショパール ジャパン プレス TEL:03-5524-8922