WATCH

2021.03.03

防水時計の名手エドックスの伝統を受け継ぐスケルトンウォッチとは!?

2021年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる”活きのいい”モデルを厳選する! 連載第49回は、エドックスの「デルフィン メカノ オートマティック」を紹介する。

美観と実用を兼ね備えたスポーティなスケルトンウォッチ

機械式時計のメカニズムを可視化するスケルトンウォッチは、ブランドが持つ哲学や芸術性を示すにはうってつけの手段だと言っても過言ではない。

自動巻きムーブメント「EDOX853」は、香箱の一部をくり抜くことでゼンマイの動きを確認できる仕様に。

エドックスが新作として発表した「デルフィン メカノ オートマティック」も例外ではない。コンテンポラリーな雰囲気が漂うダイアルのカットワークは、ブランドのエンブレムである砂時計を再解釈しデザインされたものだ。4つのバリエーションから、自分らしいスタイルを選ぶことができる。

スポーティなラバーストラップのモデルは、ピンクゴールドPVD加工、またはグレーPVD加工の2型が用意されている。自動巻き、SSケース、径43mm。¥240,000

使い勝手のいいフォールディングバックルを備えたステンレス製の5連ブレスレットも見逃せない。自動巻き、SSケース、径43mm。¥240,000

このモデルならではの個性を打ち出すために取り入れたのが、1973年発表のアーカイブから踏襲した12角型のベゼルやベゼル上のビスである。これによって、ヘリテージデザインとモダンなスケルトンウォッチの融合が実現した。

1973年に登場したクオーツ式の初代「デルフィン 」

さらには、1961年に特許を取得したリュウズの開発以来、防水時計のスタンダードと呼ばれるエドックスらしい200mの防水機能を備えていることも大きな魅力のひとつだ。316Lステンレススチールを使用した堅牢な構造を持つケースも頼もしい。

圧倒的なタフさを備え、デイリーユースからアクティブなシーンまで駆け巡るスケルトンウォッチ。腕元を彩るアクセサリーとしての活躍に大いに期待したい。

問い合わせ
GMインターナショナル TEL:03-5828-9080

TEXT=戸叶庸之

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ1月号』が2024年11月25日に発売となる。今回の特集は“シャンパーニュの魔力”。日本とシャンパーニュの親和性の高さの理由に迫る。表紙は三代目 J SOUL BROTHERS。メンバー同士がお互いを撮り下ろした、貴重なビジュアルカットは必見だ。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる