新型コロナウイルスにより、新作発表会が中止や延期を余儀なくされたウォッチシーン。一体新作はどうなるのか!? しかし心配ご無用。主要ブランドからは、新作情報が続々と届いている。そんな中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる“活きのいい”モデルを厳選!連載第39回は、Gショックのフルメタルシリーズから「AWM-500」と「GMW-B5000」を紹介する。
Gショック初号機「DW-5000C」のフォルムはそのままに、メタル外装による耐衝撃構造を実現した「GMW-B5000」の登場は世間をざわつかせるほどの衝撃を与え、完売店が続出する人気ぶりを披露した。2020年新作も期待に違わぬラインナップが揃っている。
Gショック初のアナログ☓デジタル表示モデルのフルメタル化を実現
「GMW-B5000」に続き、往年の名作のフルメタル化によって誕生した「AWM-500」シリーズ。1989年に発売されたGショック初のアナログ☓デジタル表示モデル「AW-500」をベースに3つのバリエーションが用意されている。
「GMW-B5000」と同様にベゼルとバンド部分はステンレススチールを採用、「AW-500」が持つ滑らかな曲線を再現するために徹底的にこだわった。各面ごとにポリッシュとサテン仕上げを的確に使い分け、樹脂モデルにはないメタルならではの質感を高めている。
スペックに関しては、自動時刻修正を行い正確な時刻を取得する世界6局の標準電波に対応するマルチバンド6、カシオ独自の省電力技術によるタフソーラー、高輝度なフルオートダブルLEDライト、さらにはワールドタイムと、「AW-500」と異なる新機能を追加している。
フルメタルシリーズの魅力を心ゆくまで堪能できる新作の登場に巷では歓喜の声が上がっている。
チタンケースとカモフラージュ柄が夢の競演を果たす
爆発的なヒットを飛ばし続ける「GMW-B5000」では、数量限定で発売された“ニューカラー”が話題を呼んでいる。
このモデルでは、チタンでの形成された「GMW-B5000TB」をブルーIPとレーザー彫刻を活用した特殊な仕上げによってカモフラージュ柄の表現を試みた。素材の特性をどこまでも活かすスタイルはGショックの伝統であり、「GMW-B5000」の最上級モデルにふさわしい完成度を披露している。
ファインレジン緩衝体を挟むことで実用化した耐衝撃構造はもちろん、スマートフォンリンク(約300都市+オリジナル都市のワールドタイム設定、自動時刻修正、簡単時計設定、リマインダー、タイム&プレイス、携帯電話探索、バッテリーインジケーター表示【7段階で表示】)などの「GMW-B5000」シリーズが手にしている便利な機能も健在だ。
期待を裏切らない新作が次々と登場するフルメタルシリーズの展望に今後も目が離せない。
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