挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、デザイナーの友人とともにアパレルブランドを立ち上げた女性。In the Office103。
「この子のデザインした服は絶対に売れると思った」
ウェブを中心とした広告代理店で働いていた彼女が、起業を決意したのは社会人3年目のことだった。
「今、手がけているアパレルブランドの共同代表であり、デザイナーも務める友人と出会ったのは大学生時代。飲み会の席で一緒になって、飲み友達になったんです。大学を卒業してからは疎遠になっていたのですが、社会人3年目の時に久しぶりに会う機会があって。そこで彼女からアパレルブランドを立ち上げたいと思っている、と相談を受けました。インスタのフォロワー数の増やし方や広告の出稿などいろいろと聞かれ、相談に乗っているうちに『じゃあ、一緒にやる?』っていう話になって(笑)」
もともとファッションが好きで、担当していたクライアントもほとんどがアパレルブランドだったこともあり、これはまたとない巡り合わせだと思ったという。しかし、ブランドの立ち上げには相当な苦労があったそう。
「イチからブランドを立ち上げるために借金して、さらにお給料は前職から1/3に。正直、不安はありましたが、どこかで挽回できるから大丈夫だと思っていました。それは彼女のデザインする服が好きだったから。自分が好きだからこそ、自信を持って売れるし、絶対にこの服は売れるという確信があった」
ブランド立ち上げから3年目で借金は全額返済。またオンラインの販売だけでなく、多くの若者から支持を集めるルミネ新宿に、期間限定で出店するまでにブランドは成長を遂げた。
「今後の目標は、まずはインスタグラムのフォロワーを5万人まで伸ばすこと。そして、このブランドを海外でも展開したいと思っています。いつかは、日本に常設の店舗を出すことができれば最高ですね」
Q1.私、こう見えて○○なんです。
――クルマの運転が好きです
Q2.人生で一番のドジは?
――資格の試験日を1日間違えていて受験できなかったこと
Q3.座右の銘を教えてください
――「なんとかなる」
Q4.セクシーだと思う男性の姿は?
――笑顔
Q5.理想の上司を有名人に例えると?
――お笑い芸人の川島明さん(麒麟)
Q6.寝る前に必ずすることは?
――その日の楽しかったことを振り返る
Q7.あなたにとって仕事とは?
――人生における目標