国内外に豪華クルーズは数多あるが、何をポイントに客船を選べばよいのか。それぞれの船の魅力を語るキーワードをヒントに今乗るべき豪華客船を紹介する。今回は、“ブティック”をキーワードに「アクア・エクスペディションズ」の2隻をご案内。【特集 クルーズ&列車の旅】

パーソナライズされた探検クルーズへ
世界の秘境を行く小さな船で、快適な探検クルーズを提供する。そのビジョンのもとで創設されたのが、ペルーのアマゾン川や東南アジアのメコン川などのホットスポットを航行するブティッククラスのクルーズライン「アクア・エクスペディションズ」だ。
「アクア・ブル」は東インド諸島を巡る客室15室のスーパーヨット。一方、ガラパゴス諸島を巡る「アクア・マーレ」は80㎡というオーナーズスイートをはじめ7室のスイートルームを備える。いずれも乗客とクルーとの比率は1:1ときめ細やかなサービスが特色で、船内施設も申し分なく、あたかもプライベートヨットのような居心地のよさを味わせてくれる。
何よりの魅力は、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティや、訪れる島々でのエクスカーションだ。ワールドクラスのナチュラリストのアテンドで手つかずの大自然や野生動物たちに巡り合う体験は、まさに大人のアドベンチャー。ワイルドなデイタイムの後には、エレガントなダイニングでの美味なるディナーが待つ。
非日常の刺激と限りない寛ぎを兼ね備えた贅沢なクルーズを求めるなら、答えはもうそこにある。
1.アクア・ブル
2.アクア・マーレ
この記事はGOETHE 2025年7月号「総力特集:豪華クルーズ船&列車の旅」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら