遊びも仕事もフルスロットルな大人は今、沖縄に集まるという。ツウだけが知っているグルメスポットにアクティビティなど、楽しむことにも常に全力な仕事人に沖縄での遊び方を教えてもらった。今回は、堀江貴文氏のお薦めスポットを紹介する。【特集 沖縄に住む】
堀江貴文がフルアテンド!
「沖縄はいずれ世界一の観光地になる可能性がある」と、そのポテンシャルの高さに着目している堀江貴文氏。例えていうなら無限の魅力を秘めた「眼鏡っ子の女子」とも。沖縄が堀江氏の心をこれほど魅了する理由とは何なのだろうか?
「一番は奇跡的な自然環境。自然の圧倒的な美しさは世界的に見ても群を抜いている。本島だけでも北部、中部、南部では地域によって性質もまったく異なりどこも魅力的ですが、僕が沖縄で暮らすなら、夜まで開いている店の多い那覇を拠点に生活するのがいいと思っています」
沖縄での楽しみは、もっぱらゴルフとダイビングという堀江氏に沖縄あしびー(遊び)のお薦めを聞いてみることに。
「本島でゴルフをするなら南部は外せないですよ。『パームヒルズゴルフリゾートクラブ』や『ザ・サザンリンクスゴルフクラブ』など絶景のコースでプレイするのは気持ちいいです。宮古島の『シギラベイカントリークラブ』は海が見えるゴルフコースが壮観です。
個人的には、今宮古島ブームが再燃中。ダイビングの聖地なので、定期的に行きたくなるんです。北東沖の八重干瀬(やびじ)は25年ほど前に初めて行って本当に感動しました」
那覇も遊び方次第だと言う。
「泊港(とまりこう)からフェリーですぐの慶良間(けらま)諸島かな。座間味でダイビングしたり、阿嘉島(あかじま)でシーカヤックをしたり。沖縄で暮らすのであれば、あれこれ予定を詰めこむ必要もないですが、慶良間なら日帰りで那覇に戻って、夜の街に繰りだすこともできます」
堀江氏といえば、全国の食にも精通。いちおしグルメやナイトライフも気になるが……。
「本島で必ず行くのは、北谷町(ちゃたんちょう)の『ファイブスターデリ』。ここのパストラミたっぷりのルーベンサンドイッチは絶品です。
那覇なら栄町の『べんり屋 玉玲瓏(イウリンロウ)』かな。行くと個室に通してくれて貴重な泡盛を飲ませてくれる。ここの餃子がすごく好きです。
あとは僕がプロデュースしている『くいな』の沖縄そばもお薦めです(笑)。ちょっとディープなバーやスナックを発掘するのも、那覇の夜の大人のアクティビティだと思います」
この記事はGOETHE 2024年9月号「総力特集:人生の楽しみ上手が集う島 沖縄に住む」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら