平常時は年に5ヵ月をハワイで過ごす本田直之さんが現地から情報をお届けする連載「#本田直之のハワイ新常識」。第6回はハワイを訪れたら立ち寄りたい、本田さんオススメのショッピングスポットを紹介する。【過去の連載記事】。
大型店舗「パタゴニア ホノルル」で「パタロハ」のTシャツをチェック!
日本人に大人気のアパレルブランド、パタゴニア。ワード店が、2021年に少し離れた場所に移転し、リニューアルオープンした。その大きさが半端ない。広さが734平米あり、まるで倉庫のよう。お土産としても人気のハワイ限定ブランド「パタロハ」もかなりバリエーションが豊富だ。
新店舗には、その「パタロハ」のTシャツがまるでギャラリーのように展示してある。天井も高く、商品展示にゆとりがあるので買い物をゆっくり楽しむことができる。
久しぶりにかわいいなと思ったのがミニ・トートバッグ。女性が財布と携帯をいれて持ち歩くとき、またオフィスに持って行くお弁当を入れるのにぴったりのサイズ。
パタゴニアはSDGsという言葉が流行る前から率先してサステナブルやエコロジーといった取り組みをしていた企業だけに、トートなどを生産する際に端切れを出にくくするプロセスやフェアトレード・サーティファイドの縫製を採用している。店内にはパタゴニアのそういった精神をわかりやすく説明する展示があり、その世界観を感じられる造りとなっているのも好印象だ。
Patagonia Honolulu(パタゴニア ホノルル)
住所:535 Ward Ave, Honolulu
「HAWAIIAN SOUTH SHORE」でボードを買って、ハワイの波に乗る
ハワイに来たサーフィンをする友人から「どこでボードを買っていいかわからない。オススメのサーフショップを教えてください」と、よく聞かれる。
今、僕のイチオシは「HAWAIIAN SOUTH SHORE」。場所はカカアコ。店の入り口にある黄色のサーフボードが目印の、ワードアベニューに面した路面店で駐車場もある。かなりおしゃれなセレクトショップではあるが、ボードの品揃えもなかなか。僕のイチオシ「Firewire」の種類がとにかく豊富だ。先日、日本で18万円ぐらいする板を1,050ドルで手に入れた。
他にも「JS Industries」「Lost」「Thunderbolt」なども扱っていて、リーシュやサーフボードフィンも揃っている。
ゆっくりボード選びする間、飽きてしまいがちの女性たちも、ハワイの老舗ブランド「Aloha Days」のTシャツを始め「Banks journal」「VISSLA」「Outerknown」などもあるから、お土産にいいよと誘ってみてはいかがだろう。
HAWAIIAN SOUTH SHORE
住所:320 Ward Avenue #112 Honolulu