![Hotel in Mt.Fuji](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/056BCEF8-ACA6-442E-ADF0-1E908F2BE0E0_BWnobashi.jpg)
深い森に囲まれた空間。建物周辺では山椒の実の収穫を楽しむこともできる。
コンシェルジュがつき、サービスはホテルのよう
邸宅を一棟貸し切り。他の客との密などありえないプライベート空間での滞在を楽しむのがバケーションレンタル。都会での賑やかな暮らしから離れ、その地に暮らしているかのように過ごす時間こそ、極上の非日常体験だ。
どうせ喧騒から逃れるなら、とことん孤独を追求してみるのもいい。山梨県富士山麓、標高1000mの森の中に一軒ポツンと佇むこのyl&co.Hotel in Mt.Fujiは、その敷地面積なんと3141㎡。周囲を森に囲まれ、周りに人工建造物はいっさい見当たらない。
![開放感のある室内](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7.jpg)
天井が高く開放感のある室内。薪ストーブの使用に戸惑ってもコンシェルジュがすぐに対応してくれる。
木々のざわめきと動物の気配だけを感じて、絶海の孤島にいるような気分を味わわせてくれる。そんななかでも、ここではコンシェルジュがつき、ホテルのようにサービスを受けられるのだから贅沢だ。この広大な敷地内にはBBQ設備もあり、夜間に映画を楽しめるスクリーンも。夏までには、サウナも設置される予定だという。
本来撮影スタジオとして建てられたこの590㎡の邸宅は、自然光を通すため大きな窓と5mの天井高。広々とした空間で太陽の光を浴びることができる。3ベッドルームで最大10名まで宿泊可能、お忍びの旅から、経営者同士のビジネスミーティングでも使用されるという。
![撮影所](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae.jpg)
もとは撮影所だったため映画や雑誌の名シーンもここから生まれた。
食事はコンシェルジュによって用意される地元富士桜ポークのBBQやしゃぶしゃぶ、甲州ビーフのステーキを。さらに常時20種類以上のナチュラルワインが揃ったワインセラーにも自由に出入りできる。地元山梨のワインが多くセレクトされているから、その日の1杯をセラーの中でゆっくりと選ぶ時間もここならではの愉しい時間だ。
冬は雪に覆われ外の刺すような寒さに身を引き締める。春は新緑に、夏は深緑の中に身を沈め、四季折々を森の中で感じることで、野性を研ぎ澄ませることだってできる。この場所で孤独とは何か、とことん身体に染みこませることで、都会でのリモートワークで鈍った思考を奮い立たせてみれば、最上級の休日が完成する。
![高原野菜](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/588f5dc5c85286438783f2302a488dbe.jpg)
地元で採れた高原野菜や、地元で育った富士桜ポークでBBQ。
![庭](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/3d286c066077720590e492e614c9bbcc.jpg)
庭には100インチのスクリーンが設置され日が落ちたら屋外が映画館に。室内にも同サイズのスクリーンがある。
![バスルーム](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7.jpg)
バスルームの窓の外には緑が。
![掛け布団](https://goetheweb.jp/wp-content/uploads/2022/01/8ec6a9c9f17f674d2b5aa83ddff080e1.jpg)
オリジナルのリネンと羽毛の量を調整した掛け布団で安眠を。
yl&Co.
Hotel in Mt.Fuji
住所:山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢5555-3
TEL:050-1265-7988
料金:2名1泊 1名¥70,000〜
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