茶室サウナに続き、新設の洞窟サウナが好評
創業1874年。伊豆・湯ヶ島の地に明治時代から続く名宿、おちあいろう。
登録有形文化財でもある建物は、随所に格調高い装飾や細工、造形が施されている。
4000坪の敷地内には、趣が異なる3つの浴場があり、その月の湯には2019年「茶室サウナ」、翌年3月には天狗の湯に「洞窟サウナ」を新設した。
いずれもサウナを熟知しているオーソリティがプロデュース。
効能や使い勝手はもちろん、コンセプトからデザインまで徹底的にこだわった。
洞窟風呂に併設した「洞窟サウナ」は、サウナ内に温泉が流れこむ構造で、その温泉水を柄?(ひしゃく)で掬(すく)ってセルフロウリュができる仕組み。
足元にも温泉が流れていてそれが足湯のよう。
岩壁から絶え間なく流れ落ちる温泉効果で保湿・保温効果が非常に高い。
水風呂は狩野川の水を使用。深い緑の木々を眺めながら外気浴をすれば、伊豆の山々の自然の恵みと豊かさを存分に味わえるはず。
150年近い歴史の趣と豊かな自然、そしてサウナを組み合わせたイノベーティブな宿は一見の価値ありだ。
おちあいろう
住所:静岡県伊豆市湯ケ島1887-1
TEL:0558-85-0014
客室数:14室
料金:¥68,000~(1泊2食付2名1室利用時の1名料金、サ税込オールインクルーシブ)
施設:茶室サウナ、洞窟サウナ、水風呂、露天風呂、ラウンジ、スパ、読書室、ショップほか
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