トリップアドバイザーの「2020トラベラーズチョイス・アワード」を受賞するなど、世界中のトラベラーから高い評価を受けている「シーサイド・フィノール」。今年11月にリニューアルオープンし、さらに非日常へと誘う場へとパワーアップした。恋人や友人だけで“三密”とは無縁の南国の旅へーー。
唯一無二の立地とサービスが光るリゾート
“1島1リゾート”というモルディブのリゾートホテルのなかでも、島の東側に1.8kmにわたって延びる美しい砂州がトレードマークのリゾート「シーサイド・フィノール」。ユネスコ生物圏保護区に指定されたバー環礁に位置するため、アオウミガメや、マダラトビエイ、クマノミ、モンハナシャコなどの希少な海洋生物が生息する世界屈指のラグジュアリーリゾートといえる。
「強羅花壇」や「アマン京都」などの日本有数のホテルも名を連ねる「デザインホテルズ」が、モルディブで初めて「シーサイド・フィノール」の加盟を認めるなどそのクオリティは折り紙つきだ。
この環境を存分に生かしたユニークな取り組みも話題を呼んでいる。透明なドーム型の「ビーチバブルテント」もそのひとつだ。UVプロテクトと全面防水となるポリエステル素材でできたテントだが温度調整も可能。もちろん、トイレやシャワーも完備。1日1組限定の砂州の先端にあるバブルテントからは、満天の星空を望め、幻想的な世界へと誘ってくれる。スタッフ以外誰もいない朝夕のビーチ沿いの食事も格別だ。「シーサイド・フィノール」は常に、一歩上をいくサービスを提供してくれる。
デザインと機能性を全面的にアップグレード!
今年11月に大規模な改装工事を終え、装いを新たにリニューアルオープンした。ヴィラ、レストラン、ウェルネス施設、パブリックエリア、スポーツ&フィットネス施設など、大幅に改装された新しい施設は、デザイン性はもちろんのこと、より快適にヴァカンスを過ごせるように多くの工夫が施された。
トルコの芸術的なタイルや手吹きガラス、南アフリカのシャンデリア、ジャワ島の木材アートなど、世界各地から厳選された素材を使用した独創的なデザインは、英国のデザイン事務所「ミューズ・ラボ」が監修したもの。モルディブの大自然にインスパイアされた“万華鏡”のような色彩が特徴で、粘土や木材、縄、織物、かご細工、色ガラス、ランタン、折り紙などの斬新な素材を使うことで、エリアごとにまったく異なる空間に。
昨年の末に、ディベヒ語で「sandbank(砂州)」を意味する『フィノール』から、ホテルを運営するドイツのブランド『シーサイド・コレクション』の名を取ったホテル名に正式に変更をした『シーサイド・フィノール』。今回のリニューアルを機に、レストランやスパ施設なども新しいコンセプトに合った名称に改名した。
長期滞在でも愉しみ尽くせる多彩なレストランも必見だ。昼はインターナショナル料理を、夜は日替わりで異なる国や地域の料理を楽しめるオールデイダイニング『ビーチ・キッチン』、オープンキッチンで調理される中東のエキゾチックな料理を食べられる『アラビアン・グリル』、砂州で潮風を感じながらシーフードのグリル料理を味わえる『クラブ・シャック』、名称はそのままでコンセプトを新しくした日本料理『カヌサン』、プールバー『ビーチクラブ』やカフェ&デリ『ミラクルラボ』も装い新たに生まれ変わった。
さらに、スパもディベヒ語で「緑」を意味する「fehi」から名付けられた『フェイ・スパ』も楽しみ。美しい自然の中で優雅な音楽を聞きながらマッサージを受けることができ、東洋と西洋を融合させたトリートメントや、「心・体・魂」を癒やすホリスティック・トリートメントなど、マッサージのバリエーションも豊富だ。サウナやプランジプール、ヘア&ネイルサロンも併設されているので、ひとりで静かに疲れた身体を癒やすのはもちろん、カップルや友人と一緒に贅沢なひと時を味わうのもいいだろう。
ゲーテ読者としては外せないのがフィットネス施設。今回、ジムやヨガパビリオン、最先端の室内ゴルフスタジオなどのアクティビティを充実させた。突然の豪雨に見舞われてもリゾートを満喫できる。
いつから海外旅行に行けるのか?
現在、モルディブへの渡航には、出発の96時間以内に実施されたPCR検査の陰性の証明書を提示する必要はあるが、入国後の個室での隔離措置は不要。つまり一定の条件さえ満たせば、楽園へと旅立てるのだ。
渡航する際にはホテルの予約が確定していることが必要で、滞在先を決めたうえで事前に申請をすれば2カ所以上の滞在が可能になる。モルディブの観光施設に医療従事者や隔離施設などの医療サービスが設置されているので、急な体調な変化などがあってもサポートが受けられる点は安心だ。
今年は海外旅行に行けず悶々としている人も多かったはず。モルディブなら、ヴァケーションはもちろん、ワーケーションも圧倒的に特別な時としてくれる。思い切って閉塞感漂う場から脱出して、モルディブの美しい離島で過ごしたい。
※特別なサービスを受けられるオファーもあるので、予約前に公式ホームページをチェックしよう!
Seaside Finolhu
住所:Kanifushi, Maldives Islands
TEL:+960-660-8800
Email:stay@finolhu.mv
料金:1泊$350 〜(1室あたり、朝食込み、税・サ別)
詳細はこちら
問い合わせ
デザインホテルズ TEL:0120-914-085