自由診療の浸透に伴い、歯そのものの治療はもとより、リラックスして治療に臨めるように空間づくりにもこだわったクリニックが近年増えている。最新医療と高級ホテルのような空間づくり、そしてプライバシーが確保された、おもてなしの精神に溢れるラグジュアリーなクリニックをお届けする。【特集 歯こそ最強のビジネス戦略】

歯の治療はリラックスできる空間から。歯科クリニックが提供する究極のホスピタリティ
歯科医院に限らず、病院に行くということは身体に不調があるのがほとんど。自身の抱える不調や痛みがどの程度であるかは自身でわかるはずもなく、専門医による問診を終えるまで不安や緊張を抱えることだろう。「紀尾井町プラザクリニック」は、そんな緊張を払拭し、リラックスして治療に臨める環境づくりを意識しているという。
“歯科医院に見えない歯科医院”というコンセプトのもと院内デザインを手がける当院。開業時から自由診療のみを扱う、美容クリニックを併設する総合クリニックだ。今年開業20年を迎えるが、空間づくりは根深研一院長が最もこだわりにしているひとつだという。
「開業した20年前は、自由診療だけの経営は厳しい時代でした。コロナ禍になって、健康意識とともに口内意識が向上したことで、根治に必要な治療を受けようという方が急増したのをきっかけに、浸透していきましたね。自由診療だからこそ、それだけの環境を用意してあげたい。痛みを減らし、リラックスできてプライバシーも確保できる。“おもてなし”の精神を大事にしています」
おもてなしというと大袈裟に聞こえるかもしれないが、完全予約制で待ち時間はほとんどなし。カウンセリング室と各診療室・手術室は完全個室で、プライバシーにも十分配慮されている。ロビーでは優雅な音楽が流れ、間接照明と景観が癒やしをもたらし、院内にはアロマの香りが漂う。大袈裟でもなんでもなく、緊張を解きリラックスできる“おもてなし”に余念がないのだ。
肝心の治療も最高峰の設備と技術を用意している。テーマは“口から全身の健康と美へ”だ。
「ありがたいことに、私の治療を希望してくださる患者様が非常に多く、カウンセリングを含めてすべての治療を私が担当しています」
診療の傍ら、自由診療でしかできない最先端治療や根本治療を伝える講演やセミナーも実施しているという。
「歯科後進国と言われていた日本ですが、現在では先進国に並ぶほどにまで、自由診療の需要が高まりました。老若男女問わずに健康への関心と美意識の高い方が増えたので、20年続けてきた活動の甲斐があったと感じています」
完全自由診療にこだわり続ける根深院長の活動が実を結び、現在では、紀尾井町プラザクリニックのような最先端の医療環境と快適空間を両立したラグジュアリーなクリニックも増えているそうだ。
完全自由診療を掲げる歯科医院は、最新医療のみならずプライバシーの確保とリラックスできるホスピタリティも求められる。これらが三位一体となったクリニックとあれば、安心して治療を受けられるのは、間違いない。現代のエグゼクティブにふさわしい歯科医院とは、こんなラグジュアリーなクリニックを指すのだろう。

1968年宮城県生まれ。1995年岩手医科大学歯学部卒業。歯学博士。2006年医科歯科連携クリニックのパイオニアとして、「紀尾井町プラザクリニック」を開業。インプラント・再生治療を専門に、独自の口内除菌プログラムの開発・普及にも取り組む。
紀尾井町プラザクリニック
住所:東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル2F
TEL:0120-850-118
営業時間:9:30〜18:00
定休日:木・日曜、祝日
この記事はGOETHE 2026年9月号「総力特集:歯こそ最強のビジネス戦略」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら




